TOKYO GAME SHOW 2015 に参戦 : 技術だけではない、エンターテインメント性がキー [イベント]
★ TOKYO GAME SHOW 2015概観
Xperiaアンバサダーの企画で「東京ゲームショウ2015 | TOKYO GAME SHOW 2015」に行ってきました。「東京ゲームショウ2014 : SAMSUNGのブースでGALAXY S5を使ったGear VRを体験」の記事にあるように、去年はGalaxyアンバサダーとして行ってきたんですね。二年連続で行かせてもらって有り難いことです。
今年も大盛況。10:00開場のところを09:30には現地入りしたのですが、幕張メッセをぐるりと一周する行列ができていて、会場に入れたのは10:30を回っていました。
何年か前までは、新しいゲーム専用機やテクノロジーの発表が大きなポイントになっていましたが、今はそれも昔の話。専用機はゆっくりと改良は進むものの、革新的な変化はありません。スマートフォンがゲーム機としても大きな地位を占める時代ですから。
そのためか、ゲーム自体も人気シリーズの続編が多かったかな。コナミのこのシリーズも何作目なのでしょうか。でも、METAL GEAR「東京ゲームショウ2015」スペシャルサイト (KONAMI)でも大々的に発表しているように、オンライン版になったというのは大きな変化かな。
スクエアエニックスは、人気のファイナルファンタジーとドラゴンクエストの両シリーズを既にオンライン化しているし、もちろんスマートフォン版も多数出しています。
私もFF XIVだけは続けてやっているんですよ。
ゲームはハードもソフトも、よりエンターテインメント性を高める方に進んでいるのが今の状況なのかなと感じられました。みんなで遊べるようにする、手軽に遊べるようにする。もちろん、その実現には技術の進歩も必要ですが、サービスとしてトータルにどうまとめているかが鍵なのでしょう。
そんな中で、3D映像(矛盾した表現かな?)やVR(ヴァーチャルリアリティ)技術で次なる進歩を図ろうという動きもいくつか。一番目立っていたのはソニー・コンピュータエンタテインメントのこれ。正面だけはなく、360度ぐるりと見渡せるフィールドの中でゲームをしている感覚になれるというもの。試してみたかったのですが、体験整理券はあっという間に配布終了。残念。
去年もそうでしたが、海外メーカーの展示も一杯。こちらは台湾メーカーのブースが並ぶコーナーでしたが、他にもタイ、フィリピン、シンガポールなど、各国からの出展がいっぱい。クール・ジャパンの文化は、既にクール・アジアへと拡大しているようです。
★ Xperiaのブースにお邪魔
今回はXperiaアンバサダーとして招待券をいただいたので、寄らない訳にはいないですよね(笑)。二十分ほど並んで遊んできました。去年と同様、今年も「プレイステーションにXperiaをリモート接続し、スマートフォンヤタブレット(の画面)でPS4のゲームができる」という仕組みを紹介&体験。ゲームはレスポンスが重要。ボタンを押しても反応が悪いのではすぐにゲームオーバーしちゃいます。その意味では技術的にもかなり頑張っていると言えましょう。「反応が遅れて敵にやられてしまった!」なんてことはありませんでした。もちろん、私はゲームのプロではないので(最近はスポーツとしてのプロゲーマーがいますよね)、そこまでシビアなレスポンスは要求しませんが。
同じグループに属する企業同士だからこそ可能なコラボなのでしょう。
セクシーなコスチュームのおねえさんがアシストしてくれるんですが、残念ながら撮影禁止。遠景でご勘弁を。
★ 気になったもの
その他、ちょっと気になったものをご紹介。Amazonがブースを構えていたので何じゃラホイ?と思ったのですが、そう言えばAmazonもアプリを販売していましたね。Androidアプリストアがそれ。そこのアプリでの課金に使えるのがAmazonコインです。
アプリ内課金でクレジットカード支払いにするよりも、事前にこのAmazonコインを買えば10%引きになる仕組み。事前支払いの分、お得ですよ、ということです。
このブースではAmazonコインにちなんで、コンパニオンのおねえさんとコイントスゲームをするイベントをやっていました。で、ちゃっかり貰ってしまったのでした、このTシャツ。
Twitchは、Amazon.com傘下となった「ゲーム実況サイト」のこと。私はこの“文化”に付いていけないんですが、流行ってますよね、ゲーム実況中継。Twitchはその最大手なのだそうです。日本でもぼちぼちサービスが始まるようですが、うーん、時代は変わった。
ゲーム用のキーボードやマウス、それにマウスパッドは知っていて、私もマウスとマウスパッドは使っています(「LOGICOOL ゲーミングマウス G300r 購入 : ゲームだけじゃなく、ブログ書きにも便利」)。あと、ジョイスティックや、ドライブゲーム用のハンドルタイプのコントローラーなんてのもありますね。
でも、こちらはさらに進んでゲーム用チェア。DXRACER(デラックスレーサーチェア) 日本公式オンラインストア |e-sports SQUARE オフィスチェアで提供中。写真に写っているのはDXRACER(DXレーサー)デラックスレーサーオフィス&ゲーミングチェアDXR-BKN(ブラック) DXR-BKN。Amazon.co.jpでは三万円で販売。なかなか良いお値段しますが、確かに座り心地は良かったですよ。ゲームもそうですが、パソコンで映画やTV番組を観る私もこれは良さそうだと思ったのでありました。
ゲーマー御用達なのでしょうか、エナジードリンクは。モンスター エナジーの無料配布をしていたのですが、こちらも大行列ができていたので諦めました。
TOKYO GAME SHOWは、コンパニオンのお姉さんたちがゲームの登場人物さながらのコスチュームをしているんですが、来場客も負けず劣らず。会場内はもちろん、コスプレ専用エリアができていて、そちらではありとあらゆるキャラクターが闊歩していたのでありました。
ということで、今年も楽しんできました。そして、ゲームは文化としてまさに定着しているのだと改めて実感したのでありました。
ぶんじんさんは気持も若く身体もタフですね。行動力に驚きます。
by JUNKO (2015-09-21 15:47)
JUNKOさんへ:
いえいえ。かなり疲れました。。。帰ってきてからブログを書こうとしたのに、寝ちゃいましたよ。
by ぶんじん (2015-09-21 17:14)