真夏の甲府旅行 その３ ： レトロな商店街も頑張って欲しいな

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★ 駅から連なる商店街

武田神社を観に行ったり、城跡を巡ったりしたあとは、現在の甲斐国、甲府の街を観て回ることに。
まずは甲府駅の南に位置する商店街から。昼ご飯を食べたのは奥藤本店 駅前店。鳥のもつ煮込みが絶品でした。その奥藤本店が面する通りは、甲府駅前のロータリーから南へ続くメインストリート。両側に商店街が繋がっていました。
猛暑の日でしたので、さすがに人通りは少なめですが、きれいな商店街です。

うむ、自信満々。サントリー登美の丘ワイナリーの技師長さんと語り合ったら、そのままトークショーになるかな？そんなイベントも楽しそう。期待しちゃいます。

★ 繁華街はちょっと苦戦中かな

繁華街の中心は駅前通という訳ではないようです。ちょっと南に下ったエリアがそれ。アーケード街やデパートの類が連なっています。
こちらはその一つのオリオン・スクェア。大阪にもこんなオブジェを飾った商店街がありましたっけ。甲府のオリオン・スクェアはアーケードがかけられていて、小綺麗。でも、手前の｢オリオンフラワー｣さんは老舗って感じでしたから、商店街自体は歴史があるのかな。新旧の店舗が共存しています。

でも、やはり地方都市の"シャッター商店街"状態はここでも見られました。
デパートか大型スーパーマーケットが入っていたと思われる六階建てのビルが丸ごと一棟、差し押さえ状態。赤札が貼られ、立ち入り禁止になっていました。ショーウィンドウからは、がらんとしたフロアに陳列棚だけがぽつんとある様子が見えてしまっていて、余計に寂しい感じ。シャッターが閉められているのも目立ちますが、中が見えてしまうのもそれはそれでよろしくないでしょう。

ここも閉店しちゃったようです。他にも何軒かこんな状態。

猛暑の昼下がりとは言え、さすがにこれは寂しいかな。頑張って欲しいものです。

★ 変わるもの・変わらないもの

もちろん、新しい動きも当然ながら起こっていて、甲府の商店街も頑張っていました。オリオン・スクェアもその一つでしょうし、スタバやタリーズも街に溶け込んでいていい雰囲気でした。さらにはこんな地ビールの店も。開店前だったのですが、中を覗くと店の中でビールの醸造をしているご様子。まさにこの地で造ったビールを出してくれるようです。こんな店もちょこちょこ現れているみたい。

もちろん、レトロさを敢えてそのままにして頑張っている店も。もしかしたらデッドストックの掘り出し物が見つかるかも知れませんね。時計屋さん、文房具屋さん（万年筆なんぞが・・・）、そしておもちゃ屋さん（中野ブロードウェイにもないものが見つかる？！）なんかが狙い目・・・・かも？！

街の本屋さんで見つけた一冊。つなぐNPOという団体が発行している山梨県のガイドブック（の一冊。全部で２３０冊あるらしいです）。私がブラブラした商店街にある、レトロだけど頑張っているお店を紹介してます。これを読めば、古めかしいお店としか見えなかった本屋さんや蕎麦屋さんも、へぇそうなのか！と思え、違った目で見ることができますよ。Amazon.co.jpでは売っていないようだけど、山梨に行ったらまずは買い求め、観光コースに組み入れるのが良いかも。

ということで、甲府の街をブラブラしました。
次回、泊まったホテルを紹介するつもりです。

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コメント 4

変わるもの変わらないもの
たくさんの気付きがあるのは楽しいことです
by COLE (2013-09-22 23:40) 

おはようございます。
明日から平常へ・・・何時もありがとうございます。
by YUTAじい (2013-09-23 04:51) 

シャッター商店街、うちの近所でもあるのですが、
そこを通る度、“何とかならないのかなぁ”と思います。
変われないもの、変わろうとしないもの、変わりたくないもの・・・
様々な想いが交錯しているようにも感じます。

地ビールのお店のガラス窓に映り込んでいるのは
ぶんじんさん？＾＾
by 東雲 (2013-09-23 14:42) 

COLEさんへ：
あまり変化が激しいと、前になんの店があったかすぐに分からなくなってしまいます。

YUTAじいさんへ：
こちらこそ。

東雲さんへ：
景気対策は上から、中央からになっちゃっているのでしょう。その方が"見えやすい"から。。。
たまに、こんな風に"出演"しております。
by ぶんじん (2013-09-23 19:42)