HTC Jで 明治学院大学白金キャンパスの洋館 お洒落ですな、白金の大学は

明治学院大学 言語文化研究所が一般向けに「読書会」と称して語学教室を無料で（！）開講してくれています。いくつかの講座があるのですが、私もその中の「ラテン語初歩文法」に五月から通い始めてます。講師は金子佳司先生。場所は明治学院大学白金キャンパス内の教室。

講座の紹介はまたの機会に。今回は、そんな訳で四半世紀ぶりに通い始めた”大学のキャンパス”の様子をスマートフォンのカメラで撮ってみました。

講座の開かれている教室は本館ビルの中。でも、同じキャンパスには礼拝堂や、宣教師館などが立ち並んでいます。私が通っていた大学にも赤煉瓦の校舎が残っていましたが、あれは古いだけだったなぁ。こちらは見た目にもお洒落です。明治から大正にかけて建てられたこれらの建物は今でも現役。礼拝堂からは賛美歌が聞こえてくることも。緑に囲まれて建つその姿は、ここが大学の構内だと言うことを忘れてしまいそう。

礼拝堂の入り口。この日もミサが行われていました。

インブリー館。ウィリアム・イングリー博士の住居として建てられたそうです。

お洒落ですねぇ。大学教授になるとこんな家が支給されたとは、いやはや羨ましい限りです。

インブリー館の隣にロトンド風の建物が。こちらは記念館と呼ばれていて、オルガンも備え付けられたチャペルが中にあるそうです。
その後ろには高層マンションがどんと建っていて、対比が面白いですね。百数十年でこれだけの違いが出てくるんですから。

なかなか凝った造りです。窓枠のレンガの積み方が何ともお洒落。いい仕事してますねぇ。

華やか。
こんなキャンパスで勉強できるなんて羨ましいな、明治学院大学の学生諸氏。

講座は週に一度なんですが、こんな風景なので通うだけでも楽しくなっちゃいますよ。
次回は学食を覗いてみるかな。

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コメント 5

チューダー朝様式の建築、すてきですね。
バラが元気に咲いて、まさに、良い季節。
by TaekoLovesParis (2012-06-03 02:11) 

ヘボン式を広めた学校ですね。
by ぴーすけ君 (2012-06-03 13:37) 

TaekoLovesParisさんへ：
宗教心のない私でもミサを覗いてみたくなりました。

ぴーすけ君さんへ：
そうそう。本館に繋がっている建物が「ヘボン館」と名付けられていました。
by ぶんじん (2012-06-03 19:22) 

さすが日本！と言いたくなる保存状態の良さですね！
上海の煤けた感じを見慣れた目にはビックリ(ﾉ∀`)


by ＪＯＹ (2012-06-04 22:17) 

JOYさんへ：
今でもちゃんと使われているのがすごいです。もちろん（？）、上海でも（無理矢理？）使っているでしょうが。。。
by ぶんじん (2012-06-05 22:26)