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「君が踊る、夏」をスニークプレビューで観てきました [映画の感想]

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東映による、三十代・四十代限定のスニークプレビュー(試写会)に行ってきました。観た作品は「君が踊る、夏」。青春映画です。とっても爽やかな青年(溝端順平)と、笑顔が可愛い女の子(木南晴夏)の成長、挫折、恋、挑戦を描いた作品。それに、不治の病に負けずに頑張る少女(大森絢音)の話が交錯。三十代・四十代だったら、青春を懐かしく思い出すだろうし、こんな歳の子供がいるだろう、と言うことで東映としては反応を見たかったのかな。

舞台は土佐の高知。主人公の男の子(溝端順平)と、ヒロインの女の子(木南晴夏)は高校生。共に東京に出て自分の夢にチャレンジしようとしていた。それぞれ、カメラマンとデザイナーになるのが夢なのだ。二人は同級生で、同じよさこい祭りのダンス・グループの仲間でもあった。が、東京行きがもうすぐという時、女の子の小さな妹が病気になってしまう。小児がんのとても悪い奴。東京行きを諦めて妹の看病をすることに決めた。本当のことを言えば、彼も東京行きをやめてしまうかも知れない。彼には夢にチャレンジしてもらいたくて、理由を言わずに一緒に行けないとだけ告げた。男の子は勘違いし、同級生でよさこい仲間のもう一人の男の子が好きになって自分は振られたのだと思ってしまう。意気消沈しつつ、東京へ。それから二人は音信不通になってしまう。
五年後、東京でカメラマン助手にはなれたものの、才能がないと言われ続ける日々を送っていた男の子。そんな時、急に母親が入院したとの知らせがあり、五年ぶりに高知に戻ってきた。でも、昔の仲間とはなかなか会う気になれない。そんな折、彼女はもう一度よさこい祭りで踊りたいと昔の仲間を集めようとしているところだった。それは病気の妹の願いを叶えるためだったのだ。

出演しているお兄ちゃん、お姉ちゃんがみんな爽やか。やっぱり青春っていいですねぇ。特に、木南晴夏の笑顔が可愛い。泣いたり笑ったり、そして怒ってけんかしたりと、青春映画の王道を行く感じではありますが、素直な気持ちで観るのがいいんじゃないかと思います。病気の女の子が可愛らしくて元気がありすぎるので、ちょっと悲壮感が感じられなかったかな。
どういう経緯か知りませんが、カメオ出演であらこんな人がこんなところにという感じであの人この人が登場します。そんな楽しみもあったかも。
ということで、あの頃に戻りたいと思っている三十代・四十代にはおすすめかも。ヒロインの木南晴夏が良かったな、とにかく。「20世紀少年」に小泉響子役で出ていた子ですね。

そうそう、この作品のポスター写真を撮りそびれたので、東映ビル一階の「いろいろ絶賛公開中&まもなく公開!」作品ポスター群を代わりに撮っておきました。



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コメント 2

jun

あぁ青春っていいですねぇ・・・・・
10代じゃなくても20代でも羨ましいです・・・・

by jun (2010-03-23 01:39) 

ぶんじん

junさんへ:
ですねぇ。あの頃はその価値に気がつかなかった自分がおろか・・・。
by ぶんじん (2010-03-31 16:08) 

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