α6000と散歩写真 : 三菱財閥ゆかりの地を巡る その二 : 旧古河庭園 [散歩写真]
小型デジタル一眼カメラ“α6000”を持ってブラブラ散歩写真。
★ 旧古河庭園とは
題名に偽りありです。旧古河庭園は三菱ではなく、古河財閥のお屋敷です。まあ、旧岩崎邸洋館と同じくジョサイア・コンドルの設計によるものという繋がりです。建物の内部へは、人数が限定された“ツアー”に参加する形で入ることが出来ます。日に何度もあるようですが、往復はがきによる事前の申し込みが必要となってますので注意が必要。申し込み方法は、建物を管理をしている大谷美術館のサイトでチェックしてください。予約に空席がある時はその場でも申し込めるようです。
洋館の前には様式の庭園が広がり、この時期は各種の薔薇が咲き誇っていて見応えあり。通常の開館時間は9時-17時ですが、5/11-20は「バラと洋館・日本庭園のライトアップ」開催のため、開園時間は9時-21時(入園は20:30まで)と延長されるそうです。
様式庭園の先には日本庭園もあります。池や滝もあり、回遊式の庭園はかなりの広さ。
入園料は150円。小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料。
★ 写真パシャパシャ
旧古川邸。こちらは東側。この右側(北側)が正面で、左側(南側)が様式庭園に面しています。大正時代に建てられた洋館、渋いですな。花に囲まれた建物。お洒落。
薔薇が咲いているこの時期、お客さんも一杯。みなさん、思い思いに写真を撮ってます。
邸内にはカフェもあり、テラス席はこの時期、まさに特等席になっているようです。
約百種類の薔薇が飢えられているそうで、個性的な花弁を持つものも一杯。この紋様はどうやってできるんでしょうね。
様式庭園を越えた先には日本庭園がドンと控えています。古河庭園には何度か来たことがあったんですが、洋館・薔薇園の記憶しかなく、こんな立派な日本庭園があったんだと再認識。
庭園の木々は緑が鮮やか。薔薇ももちろんきれいでしたが、新緑もいいですね。中に踏み込んで、緑に囲まれると気持ちが和らぎます。
やたらと立派な燈籠。でかい!
庭園の中には茶室もありました。こちらも大谷美術館に申し込むと利用できるようです。
GWだからでしょうか、私が行ったときには誰でも入れる喫茶コーナーになっていました。一服600円だったかな。
倉もあったりして。取っ手が渋い。ガチャッ、ギィ~~って音が聞こえそう。
檜皮葺きの屋根に落ちた種が発芽したのかな。このあと、どうやって育っていくのだろうか。
池に架かる橋。
鴉も休憩中。滝壺で水浴びもしてた。気持ちよさそうだったな。
散歩は続きます。
立派な庭園ですね。個人でこんな庭のある家を持ていたなんてすごいことです。
by JUNKO (2018-05-05 20:20)
JUNKOさんへ:
いやぁ、羨ましいものですね。でも、相続税、大変そう・・・。
by ぶんじん (2018-05-05 20:58)