DELLの新2-in-1パソコン XPS 13 は世界最小。筐体は11インチのあちらとほぼ同じ大きさ [ガジェット : 面白いもの色々]
★ New XPS 13 2-in-1とは
デル株式会社の新製品発表会に参加してきました。昨年の夏モデル発表会でも「2-in-1パソコンが来ている!」との話がありました(「2-in-1 パソコンが売れてます : DELL新製品発表会に参加」を見てください)。その流れは変わらず、今回も新製品メインの一つが2-in-1パソコン。それがXPS 13の新モデルです。13インチの2-in-1パソコンの中で世界最小!という、分かり易い特徴を持っています。“11インチのりんごのやつ”とほぼ同じ大きさだそうですよ。
フリップタイプで、ディスプレイが360度ぐるりと周り、“タブレット”としても使えるというもの。
私の手がどの程度の大きさかってのはありますが、まあ、“比較”するとこんな感じの大きさです。
ディスプレイの周りの枠部分が極端に細いのが分かります。この分で、全体の大きさを絞っている感じ。
ヒンジ部分はしっかりした作り。どんな確度にしてもきっちりと留まってくれるので安心感が持てます。
★ 端子関係
なるほど、薄いですね。そんな薄い本体ですが、もちろん端子関係が並んでいます。右サイドはこんな感じ。写真左から、電源ボタン、Micro SDカードスロット、USB 3.1 Type-C(DC-In/Powershare対応/DisplayPort兼用)、Nobleロックスロット となっています。
左サイドも同様に写真左から、Thunderbolt 3(USB 3.1 Type-C/DC-In/PowerShare対応/DisplayPort兼用)、ヘッドセットジャック、バッテリ・ゲージ・ボタンおよびインジケータ(電池残り容量表示)。
USB端子もとType-Cに移行していくようで、この機種も然り。電源供給が共通化されるのは歓迎です。
★ キーボードも改善。Enterキー、グッドです
筐体を小さくすると犠牲にされがちなのがキーボード。狭くなったエリアに無理矢理詰め込んだ結果、押しにくい変な格好にしちゃったり、そもそも小さすぎちゃったり、ろくなことになりません。でも、今回のXPS 13はなかなかいい感じ。全体はこんな感じ。ぱっと見ても「なんだこれ?」ってのはありません。
注目ポイントがEnterキー。以前の機種だと小さくしちゃってとても押しにくかったんですよ。とにかく多用する(押すことが多い)Enterキーですから、これが調子悪いとかなりフラストレーション溜まります。それが解消されたのがグッド。
ちなみに、前の機種のキーボードがこれ。Enterキーを押すのに、右手小指がつりそうになります。
★ こんなところにも拘りが
今回の機種はデザインにも凝っています。スリムさを強調するため、エッジを強調してみたりして、スッキリしたイメージ。欲を言えば、カラーバリエーションがあっても良かったですね。真っ赤なボディだったり、キラキラなラメ入りなんて“攻めた”デザインがあってもいいんじゃないかな。持っていて、スタバで使って、目立つ奴が欲しいところ。
さて、デザインの拘りはこんなところにも。最近の機種ではこうなっているんだそうですが、底面に何か分からない“窓”が付いています。「XPS」の文字が入った蓋になっているんですが、さて、中身は何でしょう?
実はこの中には、サービス用のタグが貼り付けてあります。普通は表にペタッと貼ってありますが、それだと無粋だと言うことでしょう。まあ、これだのものなのですが、こういう拘りってグッドです。
ちなみに右下のは展示用のタグなので、普通はありません。
モバイル用ですから「最小」ってのは魅力的。進化したXPS 13、いいんじゃないかな。
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