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BOSE(ボーズ)製品体験会でQuietComfortやらSoundTouchやらの秘密を見てきました [ガジェット : 面白いもの色々]

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BOSE (ボーズ) まとめページはこちら

★ BOSE 五十年の歴史

BOSE社のイベントに参加してきました。

意外ですが、まだ創業後十年だそうです。なんか、イメージ的に戦前からある老舗のように思っていましたが、考えてみたらボーズ博士が一代で興した会社ですものね。ま、それだけ存在感がある会社と言うことでしょう。
で、BOSEと言えば今だと
Bose QuietComfor 25  – Special Edition Triple Black

を思い浮かべるのではないでしょうか。音にこだわった会社が音を消しちゃうんだから、なんとも不思議。米国で航空会社に売り込み、機内装備して貰ったところから人気がぐんぐん上がっていったそうです。ちなみに、現在、JALの一部国際線ではファーストクラスで“JAL仕様”のボーズ クワイアットコンフォート 25が装備されているそうですよ。見てみたい・使ってみたいけど、ファーストクラスだからなぁ。。。まあ、そんな私のような人のために(?)、十一月限定で国際線全クラスに提供されるムービーサービス“MAGIC”で、BOSE五十年の歴史を綴ったドキュメンタリー作品が上映されるそうです。こっちなら観られるかな?今回のイベントでもちょこっとだけ観ることができたんですが、思わず見入っちゃいましたよ。なかなか良い出来です。

と言いつつ、BOSEと言えばやはりこの独特の音響構造(ウェーブガイド・スピーカー・テクノロジー)かな。筐体の中を空気がうねうねと進むうちに共鳴し、増強されていくんでしょうね。迫力の音が楽しめます。この仕組みは今も健在だそうです。
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技術で言うともう一つ、面白かったのがこれ。丸い奴はスピーカーですが、真ん中の楕円形のは“パッシブ ラジエーター”というものだそうです。名前の通り、これが能動的に動くことはありません。でも、スピーカーの音に共鳴していって、なぜかどんどんと震えていき、迫力の音を出すんです。製品の更なる小型化、ポータブル化によって従来のウェーブガイド・スピーカー・テクノロジーが充分に活かせなくなったからでしょう、新たな発明がこれなのでした。イベントではこの上に十円玉をおいて観る実験を見せてくれたんですが、音を鳴らすとコインが飛び跳ね、落ちてしまうほどでした。
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さらに、小型になっても迫力の音を奏でるもう一つの秘密が。それが「ネオジウムマグネット」。普通のスピーカーに使われているフェライト磁石の十倍の磁力があるそうです。金属の看板にくっつけたのをもぎ取ろうとしても引き離せないのが実験で証明されちゃいました。
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★ 製品群を見ていく

さて、そんな技術を使いつつ、使い易さも突き詰めて開発されたのがBOSEの製品群というわけです。観てきたものを順にご紹介。(詳しくはボーズ・オンラインストアでチェックしてください)

● ヘッドセット

まずはボーズ クワイアットコンフォート 25です。もう、上で語っていますが、言わずと知れたノイズキャンセリング機能の付いたヘッドセットです。知らなかったんですが、こんな感じでカラーバリエーションも展開していたんですね。黒しか知らなかった。
体験会ですから、もちろん、実際に体験してみました。自分のスマートフォンに繋いでチェック。「ロジクール 「新作イヤフォン・ヘッドフォン タッチ&トライ ブロガーイベント」 プロ用イヤーモニターで培った技術をクールに」の時にも聴いた、alanの“Voice of EARTH”。実際はこれの中国語版ですが。あの伸びやかな歌声で高音・低音をじっくり聴いてみるのです。
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使い勝手の良さという意味ではこんな点も。よく、どっちが右耳用でどっちが左耳用か向きが分からなくなることがあるんじゃないでしょうか。ちっちゃくR/Lが書いてあったり、右側にだけ突起が付いていたりするんですが、これならば一目瞭然。老眼の始まっている私にもこれはうれしい仕様。いいですね、こんなところにも気遣いが。
あと、これふわふわで耳に負担が掛からないのもグッド。長時間のフライトで付けっぱなしにしても耳が痛くならないんじゃないかな。
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さて、次はIn-Earタイプ。こちらは何種類か出ていて、まずはボーズ サウンドスポーツ インイヤーヘッドホン。名前の通り、ジョギングなどのスポーツをしながら使うことを想定されたモデル。もちろん、普通に使ってもOKですが。
防滴仕様になっていて、雨が降ってきても大丈夫。耳にフィットしてとれにくい形状になってます。浅田真央選手も愛用しているらしいです。
五色のカラーバリエーション展開しているのも特徴あり。確かに、スポーツシーンだけではなく、お洒落アイテムとして普段使っても良さそう。
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次はボーズ・クワイアットコンフォート20。ノイズキャンセリング機能が付いたタイプです。こちらも実際に付けて試してみました。いいですね、これ。一人の世界に入れます。グッド。
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最後は新登場のボーズ サウンドトゥルー ウルトラ インイヤーヘッドホン。耳にすっぽり収まる形状のため、付けるだけで防音効果が得られるというもの。ノイズキャンセリング機能は付いていないのですが、小型でフィット感良く、付けていても疲れない・違和感のないし上がり。
ただ、装着の仕方にコツがいるのかな。軽く付けるだけだとあんまりフィット感、防音感がなかったかも。買って、じっくり試さないとダメかな。形状が富士山のような感じなので、スポッと嵌め込む感じなのでしょう。
(写真、完全ピンぼけになっちゃったので、代わりにバナーを貼っておきます。ごめんなさい。まだα6000に慣れていないなぁ。)

● ワイヤレススピーカー(SoundTouch 、SoundLinkシリーズ)

こちらはワイヤレスのスピーカー各種。まずはポータブルなBluetooth接続の機種、サウンドリンクミニ Bluetooth スピーカー II。八台までBluetoothのペアリング登録でき、二台同時に接続可能です。小型なんですが、確かに迫力のある音が出ますよ。実際に聴いてみましたがいい感じ。
ただ、ポータブルタイプにしては670gと、ちょっとずっしりした感じ。ガタイの良いアメリカ人は気にしないかもしれないけど、ちょっと日本人には重いと感じるかな。あと、できればNFC接続できるとさらに便利。
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据え置きタイプなのがサウンドタッチ ワイヤレスミュージックシステム。こちらはBluetoothだけではなく、Wi-Fi接続も両方できちゃいます。なので、非圧縮の音を飛ばせる訳で、かなりいい音しますよ。
また、使い方も簡単で、筐体の天面をぽんと触ると電源が入り、音楽が流れ出す仕組み。途中まで聴いていた曲の続きがすぐに再生できちゃうんです。これならば機械が苦手な人でも大丈夫そう。
サイズが色々あるんですが(写真はウェーブサウンドタッチミュージックシステム IV)、一番小型のBose SoundTouch 10 wireless music systemでも迫力ありましたよ。
Wi-Fi接続できるのがいいです。コントロールするためのアプリも提供されていて、タブレットなどから操作できちゃいます。うむ、これは買ってしまうかも。居間に置いてあるパソコンの音を寝室で鳴らしたいな。
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最後に。記念品(お土産)としてこの本(BOSE COMPLETE BOOK (Gakken Mook))をいただいちゃいました。BOSE社五十年の歴史をふり返る本です。各界著名人のインタビューなども載っていて、楽しそう。
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ということで、盛りだくさんの体験会でした。いやぁ、面白かった。何点か改善要望点もありましたが、さすがはBOSE、良い仕事していますよ。どれも欲しくなってしまいました。

SoundTouch wireless music systems
















ボーズ・オンラインストア
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