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開館30周年記念「アルフレッド・シスレー展-印象派、空と水辺の風景画家-」at 練馬区立美術館 [広告] [美術 : 美術展、写真展紹介]

アルフレッド・シスレー展.png

★ 展示内容

WindamArtPRさんからの紹介による事前告知宣伝です。
練馬区立美術館で9/20(Sun)から開催される、開館30周年記念「アルフレッド・シスレー展-印象派、空と水辺の風景画家-」は、30周年記念第三弾の企画展。印象派の画家の中でも風景画を中心に描いたことで知られるシスレー。そんなシスレーの作品が、実は日本にも数多くあるのだそうです。日本人、印象派が好きですからねぇ。
と言うことで、公式サイトの説明書きを抜粋すると
本展では、日本国内に所蔵されているシスレーの風景画約20点を中心にシスレーの画業を紹介します。まず、第1章では印象主義的作風が顕著になる1870年代からパリ近郊の村モレ=シュル=ロワンに居を構えた最晩年の1890年代までを追いかけます。続いて、第2章ではシスレーが描き続けたセーヌ川とその支流を巡る情景が、実は19世紀の近代化、つまりテクノロジーによって河川の姿が変貌を遂げたことにより成立したという視点から、描かれたセーヌ川について検証します。そして、第3章ではシスレーによって確立された印象主義の風景画のスタイルが、日本の画家にも影響を与えていることに注目し、具体的な作品を通して、その影響関係について考察します。 シスレーの画業を油彩画や資料など総数約50点から、「テクノロジーと描かれた河川」そして「シスレーの日本における影響」というこれまでにない新しい2つの視点を踏まえ見つめます。
とのこと。へぇ、二十点も日本に渡ってきているのか。

私がパリを訪れたのはもう二十年も前。でも、セーヌ川の風景は目に焼き付いています。そんなセーヌ川を描いた作品群、楽しみです。もちろん、百年以上前の景色は二十年前、そして今とは全く違っているだろうけど、それでもあの雰囲気は変わらないんじゃないかな、と思えます。シスレーの描く、明るい、キラキラとしたセーヌ川の風景は、まさに印象派です。

で、川を描いた作品が多いと言うことで、関連イベントもそれにちなんだもの多数。詳しくは公式サイトを見て欲しいのですが、
  • テクノロジーが支えた印象派の水面―セーヌ川革命の19世紀
  • 東京の川、荒川を知る―川から見る水の都市・東京の姿―
  • 練馬の川、石神井川を知る―歩いてめぐる練馬の歴史と風景―
などなどの講演が目白押しです。なにせ、国土交通省 関東地方整備局 荒川下流河川事務所の協力も得ているのだそうですから、こりゃ“本格的”です。

印象派の絵画を満喫すると共に、河川と都市との関係を学ぶことができる、一石二鳥の(?)企画展なのでした。これは私も観に、そして聴きに行かねば。

★ 美術展情報

「アルフレッド・シスレー」展は下記の通り、開催予定。

P.S. 実際に観賞した感想はこちら:「「アルフレッド・シスレー展-印象派、空と水辺の風景画家-」at 練馬区立美術館:セーヌの流れは絶えずして



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