GALAXYアンバサダー： GALAXY S5 のカメラを試す。あとからフォーカスを合わせる楽しさを実感：ぶんじんのおはなし：So-netブログ

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GALAXYアンバサダー： GALAXY S5 のカメラを試す。あとからフォーカスを合わせる楽しさを実感　[ガジェット：面白いもの色々] [編集]

（サムスン GALAXY アンバサダー：まとめページはこちら）

「GALAXYアンバサダー」のモニタープログラムでGALAXY S5とGear 2 Neoをお借りしています。いろいろいじくり回しています。
まずは一番気になるカメラ機能からご紹介。

★ GALAXY S5のカメラ機能おさらい

アンバサダー向けイベントで説明を受けましたが（GALAXYアンバサダータッチ&トライイベントで GALAXY S5 と Gear 2 / Gear FITの魅力を体感）、簡単におさらい。

1600万画素CMOSセンサー
最大撮影サイズ：5,312×2,988
ピンぼけになりにくい、0.3秒高速オートフォーカス：位相差AF
逆光でも明るくした効果を確認しながら撮れるリアルタイムHDR
フォーカス選択で（一眼レフカメラのように）背景ぼかし：あとからフォーカス位置を選択可能
自分撮りも広々、ワイド・インカメラ：広角９０度で背景入れ、大人数でも大丈夫

というスペックになっています。

これらの性能を見て見るべく、街角でちょこちょこ写真を撮ってみました。

★ HDRの威力

逆光に威力を発揮するHDR（High Dynamic Range 合成）は、暗いところに露光を合わせて撮った写真と、明るいところに合わせて撮った写真を合成し、どっちもシルエットになったり、白飛びしたりしない絵にするというもの。明るいところと暗いところを一度に写そうとしたときにも有効です。

これらを見比べてもらうと分かりますが、同じ場所（ガード下の影になったところ）を同じ場所から写した二枚です。上がHDRオフ、下がHDRオンで撮りました。HDRがオフの時には、向こう側の青空の明るさに引っ張られて、手前がずいぶんと暗くなっています。自転車に乗っている人はほとんどシルエット状態。
HDRをオンにすると、ガード下を歩いている人の服装もよくわかります。この差、分かり易い。

このHDR機能に頼らなくても、かなり暗いところまで撮れますね。神社の祠の中に祀られたお不動様を写したんですが、やたらとはっきり写っていて逆に厳かさが減ってしまったかも。

★ あとからフォーカスをお試し

スマートフォンのカメラは、レンズが小さいこともあってパンフォーカス（手前も奥も、ボケることなくすっきりと写る状態）気味です。GALAXY S5のカメラは、一眼レフのように、背景（だけじゃないけど）をぼかして撮ることができます。この機能は重要です。写したいメインの被写体にぴしっとフォーカスを合わせ、背景はメインの被写体を際立たせるためにぼかす、と言うのが一眼レフなどの本格的（いや、本物の）カメラが持つ機能。それをGALAXY S5もできてしまうというのです。
しかも、撮った後に、いやずっと後に"ギャラリー"から引っ張り出してきても、ピントの合う位置を前後にずらすことができるのです。
撮り方は、近くのものと遠くのものとが入っている構成で、ピントを合わせたいポイントをタッチして撮るだけ。実際にはフォーカスをずらしつつ、何枚も写真を撮るため、一枚写すのに時間がかかります（と言っても数秒ですが）。また、格納されたファイルも、普通の写真データよりも十倍近い大きさになっています。

手前の狛犬にピント合わせ（ちなみにこの狛犬、ニホンオオカミらしいです。珍しい！）