「サントリー南アルプスの天然水 ふるさと体験ツアー2014」 : その3 天然水を飲み比べ。これが違うんだな、確かに [旅行 :旅日記]
[公式ブログ] サントリートピックスさん主催のブロガーイベント「サントリー南アルプスの天然水 ふるさと体験ツアー2014」に参加してきました。
まとめページはこちら : 諏訪旅行&サントリー南アルプスの天然水白州工場見学 まとめページ
★ おかたい話
工場のラインを見学してセミナールームに戻ると、今度は「天然水の見比べ」の準備がされていました。サントリーさん、色々考えますね。さて、飲み比べの前に「ミネラルウォーターの分類」に関して講義。これがまた、とっても"硬い"話でした。そう、ミネラルウォーターの硬度に関しての説明って事ね。
硬度とは、水の中に含まれるミネラル(カルシウムやマグネシウムなど)の割合を示したもの。硬度が高いほどミネラルが一杯含まれています。ここにあるように
- 軟水 : 硬度100以下
- 中硬水 : 硬度101~300未満
- 硬水 : 硬度300以上
個人的な好みで言うと、天然発泡の硬水が好きですね、私は。
★ 天然水にも味の違いがあるんです
さて、では我らがサントリーの天然水はどうなっているでしょうか。「サントリー南アルプスの天然水 ふるさと体験ツアー2014」 : その2 天然水へのこだわりでも見た通り、三種類ある天然水は、その土地の土壌によって硬度が違っているんだそうです。それぞれの硬度を見ると- 阿蘇の天然水 : 硬度80程度の、中硬水に近い軟水
- 奥大山の天然水 : 硬度20程度の軟水
- 南アルプスの天然水 : 硬度30程度の軟水
この硬度の差は本当に味の違いとして感じられるんでしょうか。飲み比べです。比較のため、硬度300の硬水も用意され、それを基準に三種類を飲んでみる感じでした。当たり前ですが、見た目では全く分かりません。どれも澄み切った無色透明のきれいな水です。
結果、さすがに南アルプスの天然水と、奥大山の天然水は違いが分かりませんでした。どちらもスッキリ爽やか。でも、阿蘇の天然水は確かに違うんですよ、これが。硬度300の硬水ほどではありませんが、阿蘇の天然水は硬水に特有の、舌にねっとりと纏わり付くようなトロッと感が感じられたんですね。これ、ホント。いやぁ、驚き。九州に旅行することがあったら、これは買って飲んでみないと!まあ、ネットで頼めば東京でもお取り寄せはできるでしょうから、みなさんも試してみてくださいな。へぇ~ってなること請け合いです。
そんな天然水ですが、ニューフェース登場。知らなかったんですが、炭酸水バージョン、フルーツ・フレーバーバージョンが出たんです。
- サントリー 南アルプスの天然水 スパークリング
- サントリー 南アルプスの天然水 スパークリングレモン
- サントリー 南アルプスの天然水 & 朝摘みオレンジ
炭酸水、食事の前に飲むと胃腸が"目覚める"感じがして、食欲増進にいいんじゃないかなと思ってます。なので、良く買うんですよ。私だったらストレート(?)がいいな。
ということで、天然水の秘密を知り、魅力を知り、そして味の違いを知った一日だったのでありました。いやぁ、勉強になりました。
と、終わると見せかけて、まだ続きます。
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昔サントリーのミネラルウォーターは苦手でしたが、最近すきになったり、同じものでも変わることあるんでしょうか?
by カエル (2014-05-20 23:32)
カエルさんへ:
うむ、どうなんでしょうか。工場の設備も新しくなったりしているようですから、違いがあるのかもしれません。
by ぶんじん (2014-05-21 00:23)