VIERAとDIGAで実現する「スマートAVライフ」 ブロガーイベント [イベント]
Fans:Fansの体験会「VIERAとDIGAで実現する「スマートAVライフ」 ブロガーイベント」に参加し、パナソニックさんの商品・サービスを体験してきました。
会場は六本木ヒルズ二階のヒルズカフェ。ここでは3/11までタッチ&トライのイベントを行っているそうで、私が参加したのもその会場で行われました。そんなこんなで六本木ヒルズはVIERAとDIGA(というよりは滝川クリステルさん?!)の宣伝で一杯。文字通り360度、囲まれちゃいますよ。
お茶の間で家電同士をつなぐ規格(団体)としてDLNA(Digital Living Network Alliance)ができたのはもう十年近く前になると思いますが、なぜかなかなかメジャーにならないですね。テレビやビデオやパソコンを繋げる規格は、本来はメーカーを問わずにどれでも接続できるようにするためのものですが、どこも自分のところの製品をまずは繋げることに一生懸命(XXXリンクなんて名前を付けて各社、展開してますね)なので、プロプライエタリな仕組みだと勘違いされてしまうのがよろしくないなと思ってます。
とは言え、まずは家電が繋がると楽しいぞ、と言うのを知ってもらわないといけないし、そのためには今のような製品展開も必要なのでしょう。
と、そんなことを思いつつ、パナソニックさんではどんな感じなのだろうと興味を持ってこのイベントに参加したのでありました。まずは偉い方の主旨説明。
パソコンや携帯電話、スマートフォンでも放送やビデオを楽しむことができるようになった今、テレビやビデオ(レコーダー)はどんな風に変化・進化していけばいいのでしょう。パナソニックさんではこれまでの受け身的な楽しみ方ではなく、もっともう動的にテレビを楽しみましょうと提案しています。具体的には
・ エンターテインメントの窓口
・ 生活情報の窓口
がテレビの役割と考えています。
また、レコーダーは、忙しい現代人に合わせて、いつでもどこでも映像を楽しめるようにすることが大事だと考え、
・ 場所からのストレスフリー:プレイスシフト
・ 時間からのストレスフリー:タイムシフト
を提案しています。
それをひとことで
「スマートAVライフ」
と呼んでいる訳ですね。
このあとは順に、VIERA(テレビ)、DIGA(レコーダー)、そしてお風呂テレビの担当の方が登壇。それぞれ、熱く、熱く語られていました。
こちらはテレビ担当の方。ビエラコネクトと呼んで、TVで楽しむインターネットを説明。VIERA用に作られた(カスタマイズされた)アプリケーションが開発されていき、どんどん進化しているそうです。
レコーダー担当の方。
DLNAの機能を「お部屋ジャンプLINK」と名付けて、ケーブルをつなぐことなく、無線でレコーダーとTVとをつないで別の部屋でもビデオが観られますよ、というデモでした。
こちらはポータブルテレビ担当の方。
小さい方が前の機種。大きい方が今回の新製品だそうです。防水だし、DLNAで繋がるので「アンテナ線の繋げないお風呂場でもTV放送が楽しめますよ!」と力説。露天風呂ならまだしも、家の中の風呂だとTV電波は届かないですから、これはよさそう。いい使い方ですね、DLNAの。
デモを中心に説明が進んでいったので、とても分かり易かった。お蔭で、そのあとのタッチ&トライの時間も迷うことなくすぐに色んな機能を試すことができました。
さて、パソコンで使われたり広まっている機能・サービスは、その名前の通りにパーソナルな使われ方(一人で使う)を前提にしているように思えます。家族揃ってYouTubeを観るなんて、なんか想像できないし、Skypeなんぞもアカウントは個人個人に割り当てられているもの。お茶の間にインターネットテレビやDLNAが浸透していかない理由の一つではないかと思います。
でも、今回のタッチ&トライでTV版のSkypeを見て、触って、これならジジ・ババでも使えそうだなと感じられました。”パーソナル性の問題”は残っていますが、離れて暮らす(パソコンを使うのが苦手な)家族とのコミュニケーション手段としてはとってもよさそう。実際、担当の方のお話では「高齢者の方が購入され、使われてますよ。また、海外赴任された方が日本に残っている家族のために購入・設定される例もあります」とのことでした。
TV・レコーダーの裏側はパソコンと同じ。各種端子・コネクタが一杯です。WiFi用の口はあるし、USBやSDカードリーダーも。そしてHDMIの端子。でも、下の方にイヤホンの穴がちゃんと残ってました。まあ、パソコンにもありますけど、50inchなんて大画面で昔ながらの(モノラル)イヤホンでTVを見ている人の姿を想像しちゃって、一人クスクスしちゃいましたよ。
それにしても、これだけの機能を詰め込んでいるのに薄いですね、最近のテレビは。
ということで、スマートなAVライフがどんなものかを知ることができました。なかなか楽しそうですね。我が家の環境もぼちぼち進化させていきたいなと思いつつ、六本木ヒルズを後にしたのでした。
P.S. Diga Plusをお借りして、家で試してみた記事と、最新機種の話をこちらに載せています。ご参考まで。
- Diga Plus (ディーガ プラス)をお試し その1:開梱の儀 ワイヤレス接続だから中身スッキリ
- Diga Plus (ディーガ プラス)をお試し その2:設定は指示通りにサクサク
- Diga Plus (ディーガ プラス)をお試し その3: 風呂場でも無線が途切れず、気持ちよく視聴
- プライベート・ビエラ (Private Viera) UN-JL10T3 が Diga Plusの後継機 : お風呂で録画したドラマを楽しもう
うちのテレビも新しくなって、huluを観たいがためにインターネットに繋いでみたのです。
うちはBRAVIAなんですけど、UIがちょっとわかりづらいのが少し不満かな。
でも遠方の友達とスカイプもよく使うので、スカイプも使えるようになって
とても便利♡
もっと操作がわかりやすくなると、あっという間に普及するかもしれないですねー(´∀`*)
by JOY (2012-03-04 15:47)
撮った画像やインターネットを大モニターで観てみたい・・との理由でPCとTVを同じメーカーにしてケーブル接続さえすれば見れる状態にしてあるのに(3年間)未だ繋げておりませぬ。(--;
こうゆうデモンストレーションは、やってみたい効果あがりますね~。
by kimiko (2012-03-05 07:23)
JOYさんへ:
確かに、操作性はもう一工夫ってのが多そうですね。キーボードやマウスを使わないのはいいのか、悪いのか。
kimikoさんへ:
一度、自分で試してみると、次からは何とかなりますからね。まだ六本木ヒルズで体験できるそうなので、トライしてみたらいかがでしょうか。
by ぶんじん (2012-03-05 23:48)