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クラフトビール新酒解禁祭り2018 @ベルサール高田馬場 でGW中、ビールの新酒を堪能 [グルメ :美味しいもの紹介]

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★ クラフトビール新酒解禁祭り2018 開催中

ゴールデンウィーク中(4/28-5/6)、ベルサール高田馬場で開催されているクラフトビール新酒解禁祭り2018にお呼ばれし、試飲・試食してきました。

クラフトビールとは、いわゆる“地ビール”のこと。小規模な醸造所で、それぞれに工夫された、特徴のあるビールを造ってます。そんなクラフトビールの醸造所と、高田馬場近辺の居酒屋・レストランが43社、出店しています。各醸造所では何種類ものクラフトビールを提供しているので、この会場だけで120種類ものビールが味わえてしまうのです。まあ、流石にそんなには飲めないでしょうけど。。。
フードも各店の名物を食べられます。今回は“肉”がテーマだそうで、ソーセージやらベーコンやら、ラム肉やら色々。

そしてクラフトビールでは各醸造所が新酒(ヌーヴォー)を用意しています。その数、30種類。定番品に比べて“特徴が際立つ”ものが多いみたい。できれば30種類、全部試してみたいものですね。

イベントの参加方法ですが、入場は自由。まずは金券(チケット)を購入します。各ブースではそのチケットで商品を購入する仕組み。一部店舗では電子マネー、クレジットカードの利用も可。
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種類によってビールの値段も色々ですが、カップ一杯で500円程度です。フードも500円程度から、本格的なラムステーキだと5,000円なんてのも! 財布と相談しつつ、色々なビール・フードを楽しんでくださいな。

ベルサール高田馬場はいわゆる会議場なのですが、建物の屋上が芝生の広場になっています。メイン会場で購入したビール・フードの持ち出しはできないのですが、芝生の広場でもワゴンの出店があって、そこでビールを購入することも可能。
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なんと、ブルーシートまで無料で貸し出してくれるそうです。都会の真ん中でピクニック気分が味わえますね。
私が行ったときは天気が良すぎて、ちょっと暑かったですけど。熱中症に注意しながら楽しくでくださいな。
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★ 試飲・試食してみた

一杯あって目移りしちゃいますが、“エッジの効いた新酒”を何種類か試してみました。

● 唐辛子味のBABA-IPA

高田馬場ビール工房が今回のイベントのために特別に醸造した一杯。内藤唐辛子内藤唐辛子と四川の山椒を入れちゃってます。いやぁ、無茶しますねぇ。。。
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辛い! 想像以上に辛いです。ビックリ! これ、肉料理と一緒に飲んでもらうこと前提で作ったそうですが、確かにその通り。食事に合う、と言うか食事と一緒じゃないとダメな奴です。うむ、こんなの初めて。このイベントの凄さがいきなり分かっちゃいました。
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● EBINA BEERの四人のドロボウ

EBINA BEERはチェコ人のマスターが醸造・提供するブルワリー。日本ではベルギービールが有名ですが、中欧の国はどこもクラフトビールが一杯。チェコも同様だそうです。
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トーマスさんがサーブしてくれます。ミニサイズ300円なり。
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飲んだのは「四人のドロボウ」。名前の由来は、ブースにある説明書きを読んでくださいな。
オレンジピール、セージ、ラベンダーなどを漬け込んであるそうです。なんか健康に良さそう。
実際、とてもフルーティーな味わいでした。香りもいいし、ゆっくりと味わいたい一杯、という感じ。
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● 杉樽で仕込む和轍(わだち)

狛江にある籠屋ブルワリーは、日本酒の酒蔵でもあるそうです。そのためか、こちらのヌーヴォーは杉の樽で仕込んでいるそうです。なんともジャパニーズなビールですね。名前は「和轍(わだち)」。600円なり。
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コップに口を近づけると、いきなりの杉の香り。ビールなのに升酒を飲んでいる気分です。でも、いや、もちろん、味はビール。当たり前ですね、ビールですから。
飲み易くて後味もまろやか。これも美味しい。
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● 秋田の のむどIPA

秋田からの出店は秋田あくらビール
IPAとは、インディア・ペールエール (India Pale Ale)の略称で、中程度のアルコール度数をもつエールビール。ホップの風味が強くて苦味があるのが特徴と言われています。
でも、こちらのヌーヴォー「のむどIPA」は苦味が少なく、飲み易い味に仕上がっています。名前の由来ですが、秋田弁では“飲むぞ!”が“飲むど!”となるそうで、そんなところから来ているそうです。ごくごく飲んじゃえ!ってことですね。
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とてもフルーティー。一口目から爽やかさが広がります。苦味がなく、IPAのイメージが変わります。花の香り?チェリー? 春らしい一杯です。まあ、この日は夏日で、春って感じではなかったですけど、花見に飲みたくなる一杯かも知れません。
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● 酎ばっかのラムシャブ

流石に酔っ払ってきたので、ここからはフードの紹介。

地元の居酒屋さん酎ばっか(ちゅうばっか) 高田馬場店は焼酎を各種取り揃えている店だそうです。“焼酎ばっかり”を短縮した店名なのかな。
ラム肉をフィーチャーしているのに惹かれました。ラム肉、好きなんですよ。
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選んだのは「ラムしゃぶ」600円なり。
もやしのシャキシャキ感とラム肉の甘味が美味なり。焼酎もいいけど、これはビールですな、やっぱり。むしゃむしゃと食べてしまいいました。
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● 豚ロース焼き 温玉のせ

茨城県から出店している鉄板ダイニング だんらんは焼き肉色々。牛タンネギ塩やら、つぼ漬けハラミなどなど、美味しそうなメニューが取りそろっていました。

でも、残念ながらお腹もいっぱいになってきてしまい、ここはヘルシーに(?)豚をチョイス。「豚ロース焼き とろとろ温泉玉子のせ」です。
いい具合の焼き加減。紅ショウガのアクセントもいいし、温泉玉子の優しさが酔ったお腹に染みました。これも美味しかった。つぼ漬けも食べてみたかったなぁ。
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★ 出店ブルワリー紹介

済みません。これ以上はもう、飲めません・食べられません。お腹一杯。ということで、ここからは気になったブースを軽く紹介。

F.B.JAPONはフランスビールのインポーター。
フランスというとワインのイメージですが、クラフトビールも気になりますね。チェリーの入ったフルーツビール、お洒落!
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道の駅うつのみや ろまんちっく村がブルワリーをやっているそうで、見ての通り、気合いを入れての参戦。知らなかったのですが、ビール麦の生産量は栃木県がNo.1なのだそうです。その栃木産麦を使って各種クラフトビールが造られています。
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山梨・甲府の地ビール Outsider Brewing。名前がかっこいいな、というのでチョイス。アウトサイダーには惹かれてしまいます。キウイフルーツ酵母を使ったビールやら、牡蛎を使ったビールなど、味の想像ができないものばかり。さすがはアウトサイダー。
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富士山からのおくりもの 富士桜高原麦酒。水の美味しいところ、酒も美味しい。ということで、ここのビールも期待が持てます。
一杯500円のところ、六種類飲み比べセットは1,500円。あら、これはお得!六杯くらい、軽く飲めるぞって人は挑戦してくださいな。
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ベルギービールでクラフトビールの美味しさ、楽しさを知ったのですが、酒税法が改正されて日本でもこんなにクラフトビールが楽しめるようになったということを実感。いやぁ、どれも美味しかった。特に、新酒(ヌーヴォー)を試してみてくださいな。いつもと違ったビールが味わえます。

GWの期間中(~5/6)開催しているので、おすすめのイベントですよ。ちょいと駅から歩かなければいけないんですが、帰りは酔い覚ましに丁度いい距離かも。







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