サムスンの GALAXY Tab S 8.4 を試す ： カメラ機能をCamiAppノートで試す

（サムスン GALAXY アンバサダー ： まとめページはこちら）

★ カメラ機能について

GALAXYアンバサダープログラムの企画で「GALAXY Tab S モニター」に参加しています。一ヶ月、実機をお借りしての体験です。

タブレットを試すとき、いつもカメラ機能をチェックするようにしています。タブレットの場合、低価格化実現のため、カメラの性能を落とすことが多いように思えるので。でも、モバイルデバイスはやはりカメラで写真を撮ることも多く、それなりの性能は欲しいもの。ということで今回も見てみました。
基本的には以前に試用した10インチタイプのGALAXY Tab Sと一緒ですが、念のため。

屋外で写してみた写真は一枚目を見て下さい。普通に撮れてますね。これならば、旅行先・出張先でスナップ写真・記念写真を撮るのには充分でしょう。

また、”パソコンみたいな”タブレットであるGALAXY Tab S 8.4は、オフィスの中で写真を撮ることも多いんじゃないかと思って、そちらも試してみました。よくあるのは、ホワイトボードに書いたメモを写真に撮り、あとで清書するというシーン。普通の照明（蛍光灯）の下で写してみましたが、これならばあとで「ここ、かすれて読み取れない！」なんて失敗はしないで済みそうです。

別のシーン。手書きのメモを写してシェアするなんて場合。時間のある時は手書きメモからパソコンに移す（手入力する）のでしょうが、すぐにシェアするのが重要な場合、この写真パターンを使うこともあります。これもオフィスで撮ったものですが、中身を確認するには充分な画質でしょう。（字が汚くて読めない・・・のは、GALAXY Tab S 8.4のせいではありません :P）

★ CamiAppノートを試す

ついでなので、CamiAppアプリをインストールして試してみました。
CamiAppはコクヨさんが提供している“サービス”で、上記の手書きノートと、（無料の）アプリケーション、そしてクラウドサービスから成っています。手書きでノートに書いた文字や図形などをアプリで読み取り、JPEGやPDFに変換してクラウドサービス上のストレージに格納してくれるというもの。
私のブログでも過去に紹介したことがあるかと思います。
キーボードが付いているGALAXY Tab S 8.4ならば手書きノートの出る幕はないだろう、という意見もありますが、とは言え手書きの手軽さは捨てがたいもの。また、人がノートしたものからデータに“書き起こす”こともあるでしょう。そんなシーンを想定してみてください。

ダウンロードはここから　：　CamiApp （キャミアップ） - Google Play の Android アプリ

CamiAppアプリの使い方はとてもシンプルなので詳細は割愛。ポイントだけ紹介します。
対応ノートは専用のものがコクヨさんから販売されています。白い紙のノートですが、表紙が大きめに作られていて、黒い縁取りがされているように見えるのがポイント。この縁取りの内側をデータだと認識してアプリが処理をする仕組みになっています。
各種サイズ、リングタイプなどのCamiAppノートが販売されているんですが、アプリで読み取るときにはどのノートなのかを指定してください。

そして、利用するクラウドサービスに（事前に）接続。これで準備はOK。

あとはアプリでパシャリとノートのページを写真に撮れば、自動的にデータ変換がされ、クラウド上に登録されるという仕組みです。
当たり前ですが、GALAXY Tab S 8.4を使ってもきちんとCamiAppのサービスが利用できることを確認できました。

ということで、“パソコンみたいな”GALAXY Tab S 8.4はこんな風にカメラ機能も仕事に使える性能・機能を持っているぞ、という紹介でした。

出張なんかの時、これ一台で本当に済んじゃいそうですね。BOYD対応が進んでいる企業に努めている方にはおすすめです。


ちなみに私が使っているのはコクヨ ノート CamiApp A6 2冊 ス-TCA92SX2-AMです。コンパクトながらメモを取るには充分な大きさ。使い勝手がいいですよ。

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