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箱根湯本で温泉三昧の旅 その5 : 強羅散策は坂道ばかりで、良い運動になりました [旅行 :旅日記]

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★ 箱根登山鉄道でゴー!

箱根旅行のラストです。長々と書いてしまった。

のんびりと朝食をいただき、またまた部屋の温泉に入ってのんびりした後、名残惜しいですがホテルおくゆもとiconをチェックアウト。送迎バスで箱根湯本駅まで送ってもらいました。
この日は強羅に行ってみようと思い、箱根湯本駅から箱根登山鉄道に乗り込みました。行きに乗ってきたロマンスカーも、小田原から先は小田急線じゃなくて箱根登山鉄道なんですよね。
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駅を出るといきなりの急坂を登っていきます。そして、景色はすぐに山の中。秋の紅葉もいいけど、緑に囲まれるってのも良いものですね。爽やかさ一杯。鉄橋なんぞも渡っちゃいますよ。
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かなりクネクネしたところを通っていきます。S字カーブの連続ですよ。電車って、こんなに小回りがきくのか?!ってちょっと驚き。


こうやって見ると、その勾配の凄さが分かります。よくこんなところを登っていけるもんですね。ここだけ見ると、ディズニーランドのビッグサンダー・マウンテンか、ユニバーサル・スタジオのジュラシック・パーク・ライドの入り口と変わらない感じ。
そんな力強い電車でも一気には登れないと言うことで、スイッチバックを何度も繰り返して登っていくのでありました。
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強羅駅に到着。駅前はこんな感じ。青空に白い雲。お土産屋さんの家並みも映えます。
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★ 強羅公園でブラブラ

二日目は、完全にノー・プラン。とりあえず強羅に行ってみるかとだけ決めていたけど、あとは現地に行って決めたのでありました。

で、取りあえず目に付いたのが箱根強羅公園の看板。何があるか分からないけど、入ってみました。入園料はお一人様550円なり。
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園内では陶芸やガラス細工(トンボ玉など)の製作体験ができるようですが、そこまで器用でもないし、面倒そうなのでスルー。園内散策だけにしておきました。
園内はフランス風の回遊式庭園になっていて、季節ごとの花々が楽しめるようです。薔薇園もあったのですが、残念ながら時期が過ぎていて寂しい状態になってました。でも、こんな噴水があったり、大木がドンと生えていたりで、見ているだけでのんびりできましたよ。
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ちゃんとした茶室もありました。700円で茶菓子付きで一服いただけるようですよ。でも、どこで手続きすれば良いのかな。公園の入り口で頼まないと行けなかったのかな。
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さらには温室までありました。なんか盛りだくさんな公園なんですね。巨大カブトムシがお出迎えしてくれました。
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子供連れだったら陶芸やガラス細工体験が楽しいのかな、この公園。レストラン、カフェもあるので、ランチにも良いでしょう。
でも、ここに来る坂の途中で良さそうなレストランを見つけちゃったので、スルー。

★ そううん強羅のオムライスは絶品

そのレストランが「洋食 そううん 強羅」です。強羅公園坂通りの途中にあって、外から見た時に気難しそうなシェフが黙々と調理をしている姿が見えたんですよ。これは美味しいに違いない、と踏んだのでありました。
ちなみに、食べログのページはこちら:そううん 強羅 - 強羅/オムライス [食べログ]
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中に入るとそこはカウンター席だけ。目の前でシェフが調理しているのを見ることが出来ます。これが良かった。調理している時からもう美味しそうな香りが漂ってくるんですよね。それだけでもご馳走です。
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メニューは
  • 牛スジソースのオムライス:950円
  • ビーフシチューのオムライス:1,600円
  • ローストビーフサンドウィッチ:1600円
の三種類。私は牛スジソースのオムライス、奥さんはローストビーフのサンドウィッチにしました。
オムライスはどちらもスープ付き。直感は大正解。美味しかった。デミグラスソースがしつこすぎず、それでいて後味もしっかりした感じで、卵の甘さといい塩梅でした。ライスも美味しかったな。
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こちらはローストビーフのサンドウィッチ。ローストビーフが四切れも挟まっていて、食べ応え充分だったそうですよ。次の機会があれば、今度はこっちも良いな。でも、ビーフシチューも美味しそうだし。。。近所にあれば通ってしまいそうな店でした。美味しかった。ごちそうさま。
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★ 深澤弁財天はホーム直結

帰りももちろん、箱根登山鉄道に乗って山道を下ります。でも、箱根湯本のひとつ手前の塔ノ沢駅でちょっと途中下車。この駅、ホームに神社が併設されているんですよ。箱根登山鉄道が建てた訳じゃないから、そこにあった神社にホームがくっついちゃっただけなんでしょうけど。
ということで、改札を出なくても神社にお参りが出来るんですよ。途中下車して、次の列車が来る前にささっとお参りできます。それが「深澤銭洗弁財天」です。箱根の山の湧き水を祀る神社ですね。
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銭洗いセットがちゃんと用意されていました。でも、そこかしこに蜘蛛の巣が張り巡らされていて、気をつけないと絡まっちゃいそう。それでも、蜘蛛の巣を避けながら頑張って銭を洗ってきましたよ。
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蜘蛛の巣一杯だったんですが、折角なので坂道を登って奥まで行ってみました。これが最奥の祠だと思われます。いかにも御利益のありそうな感じがしてましたよ。
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★ Adieu! HakoneYumoto

観光終了。これから帰路につきます。その前に、車内で食べるためにこれを調達。湯本富士屋ホテルiconクラシックかレーパンです。橋の手前、観光案内所のそばにピコット 箱根湯本駅前店 (富士屋ホテル PICOT)という売店があって、そこで売ってます。一つ300円。
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一泊の旅行でしたが、のんびり出来ました。奥さんもとりあえず温泉三昧できて満足していたようです。良かった良かった。久しぶりの箱根でしたが、温泉はやっぱり良いですね。また行きたいな。
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台風19号の大雨、箱根は記録的な豪雨になったそうです。濁流と化した早川がTVで映されていましたが、あんなに長閑な雰囲気だったのにと驚き。元の姿に早く戻りますように。







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箱根湯本で温泉三昧の旅 その4 : ホテルおくゆもと の食事。ステーキに天ぷら三昧 [旅行 :旅日記]

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★ ステーキ・天ぷら食べ放題

今回の旅は温泉が目当てだったのですが、食事ももちろん楽しみの一つ。
ということで、何度か部屋の温泉に入ってお腹を空かせたところで夕食にしました。食事は「食事処 山里」でいただきます。各テーブルは半個室という形になっていて、落ち着いていただけました。
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楽天トラベルで頼んだ時、「部屋に温泉」はしっかりチェックしたのですが、食事はよく見ていなかった。どうやら私は「ステーキ・天ぷら食べ放題 & ドリンク類飲み放題」コースにしていたようです。
さすがに「食べ放題だから元を取るくらい一杯食べるぞ!」という歳でもないので、ここは「色々食べられて良かった」程度に。あと、飲み放題になっていたので、一応ビールはいただきました。

食べ放題料理の他に、普通に先付け・前菜、鍋やお造りも出てきました。
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鍋料理は胡麻豆乳鍋で、“箱根山麓豚”と牛肉がメイン。胡麻豆乳が甘みを増してくれ、美味しかった。
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お造りはマグロ、カンパチ、太刀魚、甘エビ。マグロは、脂っこいトロよりも赤みが好きなのでグッド。太刀魚も“筋肉質”でこれまたよろし。
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さて、ステーキと天ぷらの食べ放題ですが、テーブルで注文する形になります。ステーキは、鍋料理と同じ箱根山麓豚と牛肉、天ぷらは海老、穴子、キス、野菜類からチョイス。せっかくなので一皿目は全種類いただきました。
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ステーキ。一皿(一回)に三切れずつ、饗されます。もっと食べたければお代わりを注文する訳です。
鍋にした時も美味しかったのですが、やっぱりステーキで食べると肉の味がしっかり分かりますね。柔らかすぎず、歯応えがあるのがグッド。「食べ放題はどうも・・・」などと書きましたが、しっかりお代わりしてしまいました。
ガーリックチップが載っているので、苦手な人は注文時にお願いするといいかも知れません(焼き方・ソースを変えてくれるかは確かめていないのですが)。
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そして天ぷら。キスや穴子のような淡泊な白身の魚が、なぜか天ぷらにすると美味しくなっちゃうんですよね。日本料理のなせる技です。
こちらは気に入った海老、キス、獅子唐、ナスをお代わり。
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これら、ロビーのお土産品コーナーで販売もされているんですが、かなり気に入ってしまいました。味付け塩(?)っていうのかな、お茶やレモン・トマトフレーバーの塩なんです。これを天ぷらにかけて食べると、またひと味違ってくるのでした。レモンがさっぱり感があって、天ぷらには一番合ったかな。奥さんはお茶が気に入ったようですが。
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メインの料理の他にも、サラダやご飯、おそば、デザート(ケーキ、フルーツ、アイスクリームなど)などがブッフェスタイルで食べ放題。もちろん、お茶やコーヒーもいただけます。
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手前はサラダバー。奥はオープンキッチンで、ステーキや天ぷらを“量産”中。
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食べ放題は90分の制限付きでしたが、一時間もしないうちにお腹一杯でしたよ。息子を連れてくれば十皿単位でステーキ・天ぷらを食べたんでしょうが、さすがにそこまでは。でも、量よりも質。どれも美味しかったので文句なしです。
ただ、アイスクリームを食べ忘れたのが悔やまれるところ。。。

★ 部屋でもお茶

ついでなので、部屋のティー・コーナーも紹介。冷蔵庫は空なので、自分で買ってきて補充しましょう。
あと、ウェルカム・スイーツ(?)として金つばがあったんですが、写真を撮る前に食べてしまった。。。
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コーヒー(一杯ずつドリップするタイプ)やお茶が完備されていました。
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館内何カ所かに自動販売機もありました。場所によって種類が違うみたい。泊まった階の自動販売機はこちら。部屋から出てすぐの場所にあったので便利でした。
願わくば、電子マネー(Edy、Suica)が使えるとさらにうれしかったかな。
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★ 朝食もデリシャス

朝食は、寝ぼけ眼だったのでほとんど写真を撮っていません。あしからず。同じ「食事処 山里」で、ブッフェスタイルで饗されました。オムレツとパンケーキがオープンキッチンで作ってもらえるんですが、桜エビ入りオムレツがとても美味しかった。まさにいい塩梅の塩加減が卵にマッチしていたのでした。
もちろん、ご飯と和食(焼き魚やらなんやら)もありましたよ。お粥もあったかな。
残念ながら、朝はアイスクリームはなし。
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以上、ホテルおくゆもとの食事諸々のご紹介でした。次回は二日目のブラブラ散歩の巻きです。







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箱根湯本で温泉三昧の旅 その3 : ホテルおくゆもとにチェックイン。山の中の静かな宿 [旅行 :旅日記]

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★ ホテルは山の中

ブラブラ散歩にも疲れたところで、ぼちぼちいい時刻に。チェックインは15時から可能となっていました。ということで、ホテルへと向かいます。これが目的ですからね。ランチや散歩はオマケです。
今回の宿はホテルおくゆもとiconです。箱根湯本の駅から須雲川を車で十分くらい遡った、山の中のお宿です。地図で見るとこの辺り。



私たちのように電車で来た場合も安心。箱根湯本駅まで無料の送迎バスが来てくれます。二十分間隔くらいで定期運行している形なので、事前予約などは必要なし。駅の改札を出てすぐ、通りを渡ったところが待合場所になっています。ここは観光案内所やカフェなどがあり、また各ホテルを回る巡回バス(料金100円:当時)の停留所やタクシー乗り場ももあります。
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この辺りで待っていると、「ホテルおくゆもと」と車体に描かれたバスがやってくるので乗り込んでください。
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バスの中はこんな感じ。夏休みも終わった時期で、平日でしたからお客さんはもう一組のみでした。
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箱根新道に入って山の中に分け入っていく感じでバスは進んでいきます。しばらく進んで箱根新道を降りるとすぐ。川沿いにホテルが点々と建っている感じの場所で、周りには何もないので静かで良いところですよ。川を流れる水の音だけって感じ。
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ホテルのロビー。よくある感じで、お土産売り場だったり、ちょいと休憩できるスペースになっています。
川沿いに建っているため、レセプション・ロビー階は七階で、客室はここから降りていく形になります。
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ウェルカムドリンクも充実していました。コーヒーやらお茶やら。
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★ 部屋の中をチェック

早速、部屋へ案内してもらいました。エレベーターで下がり、三階。露天風呂付客室・和洋室『けいりゅう亭』iconという部屋です。「部屋に温泉が付いている(ユニットバスではない)部屋に泊まりたい」と言うのが奥さんのリクエストだったもので。

和室ですが、ベッドが備え付け。ゆったりと眠れます。
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最近は宿泊した時、コンセントが足りないと困ってしまうことになりがち。スマートフォンやらタブレットやら、パソコンやらデジカメやらワイヤレス・ヘッドセットやらを充電しないといけないですから。こちらの部屋、その点は全く問題なし。いくつもコンセントがあり、さらにはベッド際にもあってとても便利でした。スマートフォンを目覚まし時計代わりにしているので、寝る時にそばに置いておける(充電できる)のはポイントが高い。
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風呂を部屋側から見たところ。ガラス張りですが、ブラインドカーテンを下ろして隠すことも出来ます。
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玄関。
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クローゼット。寝間着やバスタオル・手拭い、そしてバスローブも準備されていました。大浴場へ行く際は部屋からタオルを持って行け、と言うことで、タオル類は複数枚ストックされています。
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最近、空気清浄機を部屋に設置してあるホテルが増えましたね。ここでもちゃんとありました。でも、窓を開ければ川面を通る気持ちいい風が入ってくるし、このホテルには必要ないかも。
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テレビは東芝のREGZA。
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洗面台。あら、オシャレ。
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アメニティも充実。
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もちろんヘアドライヤーも常備されてます。
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★ 掛け流しの温泉

風呂場はこんな感じ。温泉の掛け流しです。ジャボンと入るとザバッとお湯が溢れるんですが、気にしない。いやぁ、贅沢ですなぁ。
ただ、もうちょっと風呂釜(風呂瓶?)が大きかったら良かったかな。デブデブした体型だと、ちょいと窮屈でした。でも、それは承知されているようで、近々リニューアルするそうです。
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もちろん、シャワーも完備されています。
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窓の外はこんな景色。リバー・ビューというか、ホテルはリバーサイド♪♪♪というか、滝のようになっている部分があり、水が落ちる音がいいBGMになってます。水の音ってなんでこう癒やされるんでしょうね。
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掛け流しなので、ザバッとお湯をこぼしながら入った後は、自動的にお湯が足されます。次に入る時にはまた一杯になっています。
また、これ以外にも絶えず内部でお湯が入れ替わってます。噴出口と排出口があって、そのため、いつ入ってもお湯はきれいな状態。いやぁ、気持ちいい。そして贅沢。
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温泉が目的の旅でしたし、部屋に付いているということで、何度も入っちゃいましたよ。着いたらすぐに汗を流しに、食事の前に、そして食事の後に、、、さらには寝る前に、起きたらすぐに、、、、という感じ。温泉、なんでこんなに気持ちが良いんでしょうね。リフレッシュできました。

次回は食事の様子を紹介します。







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