SSブログ

新型通訳機 ポケトーク S は、写真撮影して翻訳も出来ちゃうようになりました。レストランで重宝しそう [ガジェット : 面白いもの色々]

2019-11-28 16.39.48.jpg

ソースネクスト


ソースネクストのイベントでポケトーク S(第三世代のポケトーク)の話を聞き、ちょこっと触ってきたのでご紹介。
盛りだくさんなので、二回に分けて紹介します。

ブログを移転しました。最新情報は ソースネクスト まとめページ | ぶんじんのおはなし第二話 からどうぞ。

★ ポケトーク Sとは

最初にこのブログでポケトークの紹介をしたのはもう二年前(「ソースネクストの 通訳デバイス ポケトーク(POKETALK)でインバウンドマーケットをゲットだぜ!」)。海外からの旅行者がどんどん増えていき、街中の商店でも日本語以外での接客が必要になると実感され始めた頃かと思います。その状況は現実的になり、どこの街でも課以外からのお客さんが一杯。
で、双方向翻訳機(通訳機)ポケトークの登場となった訳です。以来、改良を重ねてきて、結果として(海外も含め)累計50万台出荷、国内シェア(携帯型翻訳機)94.7%(ポケトークS プレス発表での社長の話から)にまでなったとのこと。

そんなポケトークですが、第三世代となる新型機「ポケトークS」を発表、今月(12月)から順次販売開始していくのでありました。
従来機(ポケトークW)に比べると、以下の点が機能追加・改良されたとのこと。
  1. カメラ翻訳機能搭載: 55言語対応、言語自動認識
  2. 会話レッスン機能搭載: 六シーン、三六シナリオ
  3. 通貨・重さ・長さ等換算機能搭載: 160通貨対応
  4. 小型・軽量化:名刺入れに入るサイズ、100 g -> 75 g
  5. 音声対応 5言語追加対応:フィリピン語など
  6. 画面解像度 1.7倍
  7. 音量ボタン追加
  8. 速度向上:音声入力ボタンを押してすぐに話し始められるようになった
  9. カラーバリエーション 四色
  10. 国名、国旗から言語を選択可能
  11. メダル機能:訪問国数に応じ、メダル付与
  12. ドラえもんEditionも販売!

以下、実際に手にしてみて、ちょいと試してみた結果を紹介します。

★ 小型・軽量化したのに、画面は大きく、見易くなった

概観をチェックしてみました。

スマートフォン(HTC U12+)と重ね合わせてみました。Pocketalk Sがかなり小さいというのが分かるでしょう。「名刺入れに入る」とのことですが、名刺よりも一回り小さい感じです。
それに対して、機械式のボタンは下部に一つだけ。あとはディスプレイと言うことで、大きなものになっているのが分かります。
2019-11-28 16.43.29.jpg


手に持って、翻訳画面を見たところ。文字サイズが変更可能ですが、これは五段階の内の真ん中サイズ。視認性は悪くないです。
2019-11-28 16.44.43.jpg


背面には、今回の目玉であるカメラと、フラッシュが付いています。こう見ると、小型のスマートフォンと雰囲気は同じです。
2019-11-28 19.37.01.jpg


真ん中が充電用のUSB Type-Cのコネクタ。その両脇はネジ。小さい穴がリセットボタン(が埋め込まれている場所)。
あと、ストラップホールもあります。ソースネクストの担当者さん曰わく「前の機種(Pocketalk W)よりもストラップが入れ易くなっています」とのこと。
2019-11-28 19.37.08.jpg


天面。スピーカーの穴が一杯開いています。これまたソースネクストの担当者さんによる情報だと、右から二番目の穴がマイクなのだとか。まあ、だからなんだという訳ではないですが、話のネタにはなりますね。
2019-11-28 16.42.59.jpg


側面にはボリュームボタンが“新設”。以前の機種にはなかったので、これは便利でしょう。これまたスマートフォンと似た雰囲気になったので、使い勝手も“いつもと同じ様にできる”由。
もう一つのボタンは電源ボタンです。
2019-11-28 19.36.54.jpg


充電用のACアダプタとUSB Type-Cのケーブルが同梱されています。ACアダプタにはしっかりとロゴも入ってます。
ただ、100V仕様なので、海外だとほぼ使えないですね。小さいのはいいけど、旅行用には向かないみたい。ちょっと残念。
2019-11-28 16.41.41.jpg

★ 早速、写真を撮って翻訳させてみた

さて、今回のウリの一つである「カメラ翻訳機能」を試してみました。レストランのメニューだったり、街中の看板だったりを写真に撮ると、そこに書かれた文章を翻訳してくれると言うものです。

サンプルとして用意されていた英文の資料です。なんかの成分表ですね。商品の説明文でしょう。これをPocketalk Sで写真撮影します。やり方は、これまたスマートフォンと同じ。
2019-11-28 17.53.55.jpg


写真を撮り終わるとすぐに翻訳されます。ちゃんと計測はしていませんが、この文章だと待たされると言っても1~2秒という感じでした。
見た目が同じ様な感じで、訳文が配置されています。被写体が一文程度であればこの画面で事足りるでしょう。が、このサンプルのように込み入った文章だと、さすがにこれでは読みにくい。そんな時は、読みたい箇所をタッチしてください。
2019-11-28 17.54.34.jpg


すると、タッチされた部分の文章がピックアップされ、読み易いように整形されて再表示されます。元の文章(英文)も並記されるので、どこの箇所の翻訳家も分かりやすいようになっていました。
2019-11-28 17.54.41.jpg


いやぁ、これは便利。翻訳の精度もかなり高そう。片言になりがちな(?)Google翻訳よりも優秀そうです。
中国 重慶の旅 その2 : 3000万人都市の重慶はタワーマンション建築ラッシュ」の記事で紹介しましたが、先日、中国を出張で訪れる機会がありました。その時は中国語・日本語に堪能なバイリンガルの一と一緒だったので困らなかったのですが、一人だったらレストランのメニューにも苦戦したでしょう。それを思うと、次回、また出張に行く時はこのPocketalk Sを持っていきたいなと切に思ったのでした。会社で備品として買ってくれないかなぁ。。。

次回は、まだまだある新機能を紹介します。
ソースネクスト








nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。