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ASUS Zenfone6 のフリップカメラはスマートフォンの撮影スタイルに変革を起こす [ガジェット : 面白いもの色々]

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★ ASUS 30th Anniversary 新製品発表会に参加

スマートフォンこそ持っていないのだが、私はタブレットやChromebookではASUSのユーザーです。意表を突く機能・性能を持ったデバイスを次々に出してくるので、ガジェット好きにはたまらないメーカーさんでしょう。そのASUSが三十周年の記念の年に出す新製品の発表会が開催され、参加してきました。

発表会にはASUSの会長さんが来日され、自らプレゼンテーションされていました。うむ、いい笑顔ですね。
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ノートPCの発表(ZenBook Pro DuoとZenBook 14/15)もあったのですが、それはまた別の記事で紹介します。
今回はASUSのスマートフォン Zenfone の新フラッグシップモデルの “Zenfone 6icon”の話です。

★ 大発明! 可動式フリップカメラ

Zenfone 6iconをぱっと見て分かる通り、フロントカメラがありません。そのため、画面に切り欠けがありません。また、フレームも細いため、画面の占有率は92%にもなります。6.4型ワイドIPS液晶(Corning Gorilla Glass6)2,340x1,080フルHD+のディスプレイを文字通り、余すところなく堪能できるのです。
先日紹介したOPPO Reno 10x Zoomも(OPPO Reno 10X Zoom タッチ&トライ イベントに参加。 カメラ機能・性能に自信あり)、フロントカメラが必要な時以外は本体に収納されていて、画面の切り欠けを防いでいました。
このZenfone 6iconはそれともまた異なった方法で実現しています。なんと、リアカメラがぐるりと180度回転してフロントカメラにもなってしまうという構造(“フリップカメラ”と名づけられてます)によって実現したのでありました。いやぁ、さすがはASUSさん。とんでもない方法を思いつきましたね。そして、それを実現してしまうとは。。。

メインカメラは4,800万画素 f1.79。Sony IMX586センサーを利用しています。さらにはダブルレンズになっていて、もう一つは1,300万画素の125度広角レンズになってます。これがくるりと回ってフロントカメラにもなるので、当たり前ですが自撮りもこのスペックで撮れてしまうんですよ!フロントカメラでいえば、これを超える機種は他にはないでしょう。しかも、オートフォーカスが効いちゃうし、フロントカメラだと考えると超贅沢。リアカメラと共通だからこそできる技ですね。
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さらにはこのフリップカメラ、その用途は自撮りだけではないのです。ぐるりと回転中にも写真を写せるんです。途中で回転を止めることも可能。となると何が起きるか。
デジカメで液晶画面がぐるりと回って、自撮りができる奴がありますが、Zenfone 6iconレンズが回っちゃう。逆に言うと、デジカメと同じような使い方ができるんです。そう、レンズを90度回したところで止めると、液晶画面を上から覗く形で撮影できるんです。これができるということは、自分がしゃがむことなく子供の目線で正面から撮ることができたり、地面すれすれからの俯瞰風景なんてのも簡単に撮れちゃいます。
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さらには、パノラマ写真用カメラのように、180度レンズを動かしながら撮ることも可能。
写真家の谷口巧さんが先行してZenfone 6iconを使って作品製作をしてみた、と言うことで登壇、その一部を紹介してくれました。そこで試しに撮ったフリップカメラによるパノラマ自撮りがこれ。なるほど、これは面白い!
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普通に(?)パノラマ写真を撮るとこんな感じ。夕焼けそのものと、その前後の時間帯の空が一枚の画角に収まっているんですよ。いやぁ、これはすごい!!
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★ フリップカメラで撮ってみた

タッチ&トライの時間がありましたので、早速触ってみました。特にチェックしたのがやはりこのフリップカメラ。にゅーっと回転して現れるその姿はなんともユニーク。ダブルレンズなので、どことなく顔に見えてくるのもカワイイ。
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やってみましたよ、180度回転パノラマ写真。最後に自分の顔が写っているのがご愛敬。これも自撮りってことかな?!


カメラ以外にも、5,000mAhの大容量バッテリーというのも大きな特徴。2.1時間の充電で連続待ち受け(VoLTE)789時間、モバイル通信時22.6時間のタフさ。

★ 驚きの値段 と 三十周年特別バージョン

さて、このZenfone 6iconですが、カラーバリエーションはミッドナイトブラックとトライライトシルバーの二色。そして、メモリーが8GB RAM+256GB ROMと、6GB+128GBの二つのグレードがあり、合わせて四パターンのラインナップとなっています。
そしてそして、なんと言っても驚きなのがその値段。ふたたび登壇した会長さんが自慢げに発表したのですが、会場からも「おお!」「安い!!」という声が聞こえましたよ。
8GB+256GBバージョンが82,500円(税別)、6GB+128GBバージョンが69,500円(税別)なり。恐れ入りました。
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しかもしかも、日本向けに三十周年特別バージョン(Zenfone 6 Edition 30icon)まで用意されていたのでした。
三十周年記念ロゴがあしらわれ、本体カラーはマットブラック、しかもメモリーは12GB + 512GBの大容量。30ヶ月の特別長期保証(保証書がVIPカードになってます)もついて、限定発売です。
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価格は103,030円(税別)という、三十周年に引っかけたものになってます。この値段ならば“即買い”じゃないですかね?!
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販売先はASUS公式オンラインストア|ASUS Storeをはじめ、IIJmioAmazonひかりTVショッピングなどなど。

いやぁ、それにしても次から次と魅力的なスマートフォンが出てきますね。物欲が止まりません。







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