ソースネクスト年賀状ソフト 筆王、筆まめ、宛名職人 今年はどれを使う? [ガジェット : 面白いもの色々]
★ そろそろ年賀状の準備を始めないと
いやはや、時の流れは本当に速いですね。もう十月も終わり。猛暑の夏が続いていたので、その後の季節が一気に進んでしまった感じ。気が付けばボチボチ年賀状準備の時期じゃないですか。取りあえずやらねばならないのが住所録のメンテナンス。「寒中見舞い : ソースネクスト年賀状ソフトの「筆まめ」で作りました」でも書いたのですが、昨年は身内に不幸があり、喪中葉書を出すことに。それでも、暮れも差し迫っていたこともあり、何通かは年賀状をいただいてます。となると、転居した人やらなんやらを調べて、住所録を修正せねばなりません。貰ったときにすぐにやればいいんですけどね。まあ、正月休みでグダグダしている時でもあり、先延ばしにしちゃっています。結局、毎年、年賀状作成前に慌てることに。悪しき習慣を悔い改めるのは難しいものです。
ということで、みなさんも住所録のメンテナンスは大丈夫ですか?今のうちから始めておき、慌てないようにしましょう、お互いに。
★ 年賀状ソフトはどれを選ぶべきか
日々、使っている連絡先管理ソフトはGoogle Contact(連絡先)。名前とメールアドレスだけ、もしくはそれに電話番号が付くくらい。普段の連絡では住所が必要になることなんてないですからね。 まあ、イマドキの若い人たちはLINEなどのメッセージアプリで済ませるから、メールアドレスもいらないのかな。そんなこともあり、年賀状のやり取りをする人たちの、“住所付き”の連絡先管理は年賀状ソフトに任せてます。宛名に家族を連名で書いたり、年賀状のやり取り記録も併せて管理できるのが便利。
モニターになったり何だりの過去の経緯もあり、私は二つのソフトを毎年交互に使っている感じです。それらも合わせ、以下にご紹介。いずれもソースネクストの商品です。
どのソフトも“通常版”(初めて購入する人用)と“アップグレード・乗換版”(古いバージョンを持っているか、他の年賀状ソフトから乗り換える人用)があります。詳しい条件は購入サイトを確認してください。まあ、何らか今、ソフトを持っていれば後者の条件に当てはまるでしょう。
● 筆まめ
年賀状ソフトの老舗って感じです。もう、バージョンも"29"まで行っているんですね。十九年連続販売本数第一位を記録しているそうです。通常版 標準価格 5,200円、アップグレード・乗換版 標準価格 3,480円です。上記のリンクから飛んだ公式オンラインストアだとアップグレード・乗換版が割引提供価格 : 3,280円(割引率 5%)となっています。
毎年、オリジナルのデザインをオマケで配布しているのも特徴で、Ver.29では江戸時代中期を代表する画家の尾形光琳の作品や、日本の伝統工芸品に指定されている「西陣織」などが提供されています。
そんな点も含め、特徴は
- 「尾形光琳」「西陣織」デザインの格調高い年賀状が作成できる
- 年賀状ソフト最多のデザイン・イラストを45万点収録
- プロ書道家監修による宛名面を美しくレイアウトする機能
- 使い方をやさしく教えてくれる、安心「年賀状デザインナビ」搭載
● 筆王
こちらは写真加工・編集機能が使いやすいのが売り。私もそうですが、家族の様子を写真で伝えるのも年賀状の一つの“役割”なんじゃないかなと思います。その際、ただ写真をペタッと貼り付けるだけでは味気ない。ちょっと一手間かけましょう。と言っても、やり方は簡単。“縁取り”をきれいにしたり、複数枚の写真をいい感じで並べてくれたりする機能があるので、デジカメ・スマートフォンのデータを用意すればそれで充分です。標準価格 3,980円、公式オンラインストアだと割引提供価格 : 3,780円 (割引率 5%)です(アップグレード・乗換版はなし)。
その他特徴は
- パソコン5台までインストールOK。家族みんなで使えます。
- パッケージ版の場合、オールカラーガイドブック付き。オンラインのヘルプも付いてますが、冊子形式になっていた方が分かり易い、と言う方におすすめ。
● 宛名職人
Macのためのソフトとして開発され、バージョンアップを重ねてきた年賀状ソフトです。Windows用ソフトは一杯ありますが、本格的なMac用ってあまりないんじゃないでしょうか。年賀状作成も、いつものMacの操作性と同じ調子で行うことが来ますよ。Macユーザーはこれ一択なのでは?通常版標準価格 7,980円、公式オンラインストアの割引提供価格 : 7,480円 (割引率 6%)、アップグレード版は標準価格 6,980円となっています。
特徴としては
- Macでの使いやすさを追求した、直感的な操作感
- 新着デザイン(テンプレート) 2,000点を追加した、充実の素材数15万点を収録
- iCloud対応
- 最新のmacOS Mojaveに対応
● まとめ
Windowsユーザーで、これから年賀状ソフトを(初めて)使ってみようという人には筆まめ Ver.29 (for Windows) がおすすめです。手順通りに進めれば、簡単に小綺麗な年賀状が作れるという“安心感”がその理由。あと、デザインデータが豊富なので、見る・選ぶ楽しさもありますし。もちろん、Macユーザーは宛名職人 Ver.25 (for MAC) です。
と言うことで、早めの準備をお互いに頑張りましょう。
我が家も今は筆まめを使っています。
by JUNKO (2018-10-25 16:21)
JUNKOさんへ:
私も十年来のユーザーです。
by ぶんじん (2018-10-26 08:49)