HTC U12+ 日本仕様になってやっと登場。カメラ機能、半端ないですよ。信じられない描写力。 [ガジェット : 面白いもの色々]
★ 新フラッグシップ機 HTC U12+ 日本上陸
HTC 日本主催の、新フラッグシップ SIMフリー スマートフォン HTC U12+のタッチ&トライ イベントに参加してきました。「HTCの新フラッグシップ スマホ HTC U11 は握ってシャッターを切るカメラが斬新」の記事で紹介した、私も今、使っているHTC U11が登場したのが一年前。その後継機になります。ワールドワイドではもう出ていたんですが、日本仕様の機能アップのために、国内登場がちょっと遅れてしまったとのこと。でも、そのお蔭でFeliCa(おサイフケータイ)対応、防水仕様になっての日本上陸となり、待った甲斐があったというもの。発売は 7/ 20。販売予想価格は95,000円。
もちろん、今回もいわゆるSIMフリーです。なので、Amazon.co.jpなどで購入できます。さらには、IIJmioや楽天モバイルなどからも販売予定だそうです。
とりあえず、公式サイトの説明からスペックを紹介すると、
カラーバリエーション | トランスルーセント ブルー, セラミック ブラック, フレーム レッド |
サイズ・重さ | 156.6 x 73.9 x 8.7-9.7(カメラ含む) mm , 188 g |
ディスプレイ | 6 inch Super LCD 6, Quad HD+(2880x1440, 18:9), 537 ppi, HDR10サポート |
CPU | Qualcomm Snapdragon 845, 2.8 GHz |
メインカメラ | Dual Camera : 12M 広角 UltraPixel 4, f1.75 + 16M 望遠 f2.6 光学ズーム1.85 x to 2x, デジタルズーム 10 x, HDRブースト2, Dual LED flash, UltraSpeed AF2(位相差+レーザー), プロモード(RAWフォーマット) |
フロントカメラ | Dual Camera : 8M f2.0 x 2 広視野角84度, HDRブースト, ARステッカー, 顔認証 |
動画(メインカメラ) | 4K 60fps, OIS + EIS, Hi-Resオーディオ録音96KHz,24bit, ARステッカー, スローモーション(1080P 240fps) |
動画(フロントカメラ) | Full HD 1080p ビデオ録画, ARステッカー |
サウンド | HTC Uソニック アクティブ・ノイズキャンセル, HTC BoomSound Hi-Fi Edition, Hi-Res, Qualcomm aptX HD, LDAC |
メモリー | RAM : 6GB, ROM : 128GB, microSD(SDHC, SDXC) |
OS / Platform | Android 8.0 Oreo with HTC Sense |
防水・防塵 | IP68 |
バッテリー | 3500mAh, 高速充電 : QC4.0/PD3.0 |
SIMカード | Nano SIM |
★ タッチ&トライ イベント レポート
さて、そんなHTC U12+のタッチ&トライ イベントはなぜか(?)お祭仕様。縁日を模しての楽しいイベントとなっていました。● U12+の説明
ですが、まずはHTC U12+の紹介から。まあ、当たり前ですね。社長さん挨拶。
そして、HTC U12+の特徴、機能・性能説明はお馴染みの川木さん。
今回の目玉機能はやっぱりこれでしょうか。メインも、フロントもデュアルカメラ。もう、レンズが一杯です。(このまま進化していったら、虫のように複眼になっちゃうんだろうか・・・)
これで撮ったらどうなるかは下記参照のこと。
エッジセンス 2も、もう一つのポイント。スマートフォンの新たな操作性という触れ込みで、U11では本体を握るとカメラが立ち上がる、Google Assistantを呼び出す、なんてことができるようになったエッジセンスです。それが“2”ということでさらに進化。握るだけではなく、指でトントンと叩くなどの動作によって機能呼び出しができるというもの。
これ、説明が難しいのでタッチ&トライで試した動画を下に載せているので、それも参照願います。
そして、販売開始が遅くなった原因だと社長さん自ら語っていた“日本仕様”。防水・防塵(IP68)とFeliCa対応(おサイフケータイ)です。大歓迎!
● プロも太鼓判のカメラ機能・性能
今回、プロのカメラマンさん(李正揚:Lee Cheng-Yangさん)が台湾から来日。このU12+で台湾各地の写真を撮り、台湾の美しさとともにU12+の性能も伝えていこうというプロジェクトを実行中の方。詳しくはオフィシャルサイト 欣攝影-欣傳媒攝影頻道 を見てください。(私もSmartphonography Clubなんてサイトを作ってますが、いやはや、プロにはかないません・・・・)
実際の写真は上記のサイトを見て欲しいのですが、とにかくすごい。これがスマートフォンで撮った写真なのかって感じ。
台湾のお祭の様子を撮った二枚の写真。左の写真に写っている通りのずっと先を“同じ場所”からデジタルズームで撮ったのが右の写真。人が一人ずつ見分けられるのはもちろん、最奥にあるビルの窓もちゃんと写ってます。この解像度、ビックリ!
プロのカメラマンさんですから、いつもは一眼レフの重たいカメラ、レンズを抱えて仕事をしているそうですが、今回の来日では持ってきたのはこれだけ。HTC U12+とポータブル三脚。
そして撮ったうちの一枚がこれ。新丸ビルから写した東京駅前の夜景です。RAWフォーマットで撮って、加工もしてあるそうですが、これ、手持ちで写したのだそうです。いやぁ、これまたすごい。きれいだし、鮮明だし、確かにこれならば「旅行に持っていくカメラはHTC U12+だけで充分」だと納得です。
うむ、スマートフォン写真、私も頑張らねば・・・。いや、HTC U12+ならば頑張らなくてもこんな感じで撮れちゃう?!
● レッツ タッチ&トライ
ちょこっとですが、実際に触ってきました。U11でもそうですが、ガラス張りの本体はもうキラキラ! これ、きれいなのはいいけど、写真に収めるのには苦労します。鏡のようにバックの景色が写り込んじゃうんですよ。撮った写真を見返したら、自分の顔やらなんやらが写り込んでいるのばかり。それだけキラキラと言うことですが。
自分のU11と比較してみました。ダブルレンズが特徴的ですな。
“後ろ姿”もずいぶん違ってます。
さらに、こんな特徴点も。なんと物理的ボタンがなくなりました!全部、タッチ式。電源ボタンやボリュームのボタンもこの通り。なので、側面がスッキリしてます。
エッジセンス2 を試してみました。こんな感じです。
U11で、ぎゅっと握るとカメラが立ち上がる便利さを知ってしまった訳ですが、さらにその上を行くU12+。これも期待できます。
● 縁日で遊んじゃいました
この日は、昼間にメディア向けのU12+発表会があったそうです。その時もこのパターンだったのかな。私が参加したタッチ&トライ イベントでは“お祭”を意識した出し物が一杯。折角なので、その様子もご紹介。最初に、乾杯用ドリンクが配られたんですが、いきなり“謎の飲み物”が。なぜか緑色。その正体は、リンゴ味のスムージー。りんごをすりつぶして飲み込んじゃえ!という意味?!
寿司職人さんによるお寿司コーナー。江戸前の握りは美味しゅうございました。
飴細工の屋台。龍やら兎やらに混じってHTCさんのロゴマークの飴細工も。ふむ、これならば私でも作れそう?
スーパーボールすくい。うちの息子が好きで、縁日では必ずやっていたな。よく見ると、HTCマークの入った大きめボールも流れていました。これはすくうの難しそう。
くじ引きでもらえる駄菓子屋さん。アンズ飴だの、笛になっている飴だの、(歯に貼り付いちゃう)ゼリーだの、懐かしいお菓子が一杯。
ちょっとの時間でしたが楽しめました。
★ 最後に
最後に重要な話。そんなHTC U12+ですが、すでにHTC e-shop 人気のHTC通販ショップで予約が開始されています。しかも、「HTC U12+ご予約者様・先着500名様限定 5,000円クーポンにつきまして」なんてキャンペーンもやっているので、これはと思ったら早めの予約がお得みたい。HTC U12+は 7/20販売開始で、HTC e-shopでの価格は95,000円(税別)となっています。
MVNO各社からの販売は、各社それぞれのサイトで確認願います。
HTC U12+発売開始に合わせてのHTC U12+ 発売記念 折り鶴でいきもの守ろう!キャンペーンも開催中。私も久しぶりに鶴を折っちゃいましたよ。
ということで、今回も楽しいイベントでした。そして何よりもHTC U12+の機能・性能にビックリ。特にカメラがね。いやぁ、期待してしまいます。
コメント 0