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「没後110年 カリエール」展@東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館 9/10から [広告] [美術 : 美術展、写真展紹介]

カリエール展.png

★ 展示内容

WindamArtPRさんからの紹介による事前告知宣伝です。
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で9/10から開催される「没後110年カリエール展」のご紹介です。

公式サイトの説明によると、
セピア色の画面に神秘的に浮かびあがる人物や母子像で知られる、19世紀フランス象徴主義を代表する画家、ウジェーヌ・カリエール(1849年生~1906年没)の展覧会です。
カリエールの代表的な主題である母子像や身の回りで繰り広げられる日常の光景はじめ、妻や子どもたち、著名人らの肖像、カリエールの作品では珍しい風景など、様々な主題の作品を展示し、親密な光景を幻想的に描いたカリエールの真髄に迫ります。
とのこと。

カリエールの作品をちゃんと意識して観たのは「「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20’s paris」展 : これも印象派?あなた好みの一枚が見つかるかも」の記事で紹介した企画展の時が初めてだったと思います。それまでは名前を知っていた程度。
まるで、絹の布を作品の前にかけ、その布越しに見ているかのような、おぼろげな感じの絵。写真だと、ソフトフォーカスだったり、ピンホールカメラ(針穴写真)の作品のよう。描かれているものは、母と娘だったり、自画像だったり、林だったりと、普通の景色なのですが、このおぼろげタッチのお蔭で、観ていると不思議な感覚に囚われます。すーっとその絵画の世界に吸い込まれていきそう。

そんな作品が約80点、展示されるそうです。しかも、個人蔵の作品も多く、観られるのはこれが最初で最後になるかもしれない、そんな逸品ぞろいとのこと。チェックしておかない訳にはいきませんね。

★ 美術展情報

「没後110年 カリエール」展は下記の通り、開催中。




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コメント 2

JUNKO

10月の上京時には、行かれそうです。セピア色の想い、惹かれます。
by JUNKO (2016-09-06 20:57) 

ぶんじん

JUNKOさんへ:
なんとも不思議な魅力です、あの雰囲気。前回の企画展で観た時に惹かれてしまいました。是非、是非。
by ぶんじん (2016-09-06 22:38) 

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