八丈島旅行記 : 裏見の滝と名古の展望台 [旅行 :旅日記]
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★ 自然溢れる観光地が一杯
「八丈島旅行記 : ペンション・ブルーマーリン」で書いたように、ペンション・ブルーマーリンのオーナーに推薦してもらった観光地を巡ってみました。最初に向かったのは島の南東、三原山の中腹辺りにある「ポットホール」。川底の岩がその場で転がり、岩自体は丸くなり、川底にも丸い穴を開けてできた"地形"。見た目がインパクトありそうで、これは見に行かねばと思ったのでありました。
が、山道に入ったところで「道が崩れたところがあり、改修中。現在、通行止め」との看板が。。。あらら、残念。まあ、道が無いんじゃしょうがないですね。すごすごと退散したのでありました。
● 名古の展望台
次の目的地(裏見の滝)に向かう前に、みはらしの湯のそばにある名古の展望に立ち寄ってみました。ここからの眺めは、江戸時代に八丈島に遠島となった流人たちが選定した「八丈八景」の一つにも数えられたそうです。昔から眺めのいい場所と認知されていたのでした。駐車スペースに車を止め、しばらく歩くことになります。休憩小屋(無人)があって、なぜか中ではこんな"人"が出迎えてくれました。今や知る人ぞ知るキャラクターかも知れませんね。いつからここにいるのだろうか。
その小屋を通り過ぎてしばらくいくと展望台が見えてきます。まあ、小屋の辺りでも景色は充分にきれいだったんですが。
展望台からの眺め。海のすぐそばまで山が迫ってきているのがよくわかります。というか、その昔、海から火山がボコボコせり出してきて生まれた島ですから。今は道路が整備されているから自動車ですいすいこんなところまで来られるけど、昔は大変だったでしょうねぇ。ここの眺めを楽しむにはドンだけ山道を歩かねばならなかったのだろうか。
● 裏見の滝
次に向かったのは「裏見ヶ滝」。リアルな"ジャングルクルーズ"ですよ、これは。行かない訳にはいかないでしょう。でも、「歩いて行けるよ」と聞いていたのに、こんな感じで山道が目の前に現れるとちょっと不安感が。耳を澄ませば水の音が聞こえて、滝はそう遠くはないんでしょうが、視界は緑一色で水の姿は見えず。
途中にはこんな橋も現れたり。ここを渡ってもいいんですが、後から回ってくることになるのでちょっと我慢しましょう。その方がこのあとの滝との"出会い"がより感動的になる気がします。ぱっと目の前に現れる感じになるんですよ。
おお!滝ですよ、滝!!意外と(?)本格的な滝でびっくり。
近くに寄ると、水量もかなりなものだというのが分かります。バシャバシャと滝壺の岩に落ちて、周りの気温も数度下がっているんでしょう。
来ました、来ました。滝を裏から見ちゃいましたよ。そして、やっぱり、濡れました。メインの流れはちゃんと滝壺に向かって落ちていくんですが、ひねくれたやつがあらぬ方向に垂れてきて、頭から。。。
いやぁ、でも楽しい。これは来て良かった。一見の価値ありですよ。
離れて写してみるとこんな感じ。見ての通り、滝の裏を回って来られる訳です。結局、山道といっても五分程度の距離で問題なし。
八丈島、やっぱり自然が一杯の島だということを実感しましたよ。南国っぽくっていいですね。インディアナ・ジョーンズの映画に出てきそう?山道を歩いていて、一人で盛り上がってしまいました。
旅日記はまだ続きます。次は歴史資料館等などを紹介します。
観光地化されていな自然の雰囲気がいいですね。
by JUNKO (2014-12-07 19:35)
懐かしいです。
思い出のアルバムをめくっているような気がします^^
光るキノコや、“キョン”も登場するのかしら?楽しみです。
by 東雲 (2014-12-07 21:36)
JUNKOさんへ:
ここが"東京都"だとは思えない場所ばかりでした。
東雲さんへ:
うぅぅ、その期待には応えられないかも。
さて、私は次にどこに行ったでしょうか?!
by ぶんじん (2014-12-07 22:58)
わくわくしますね。友人が八丈島出身でユニークな子なんですよね~。
こんなところなんだ!
by カエル (2014-12-09 10:53)
カエルさんへ:
うむ、どんな風にユニークなのか気になるところ。八丈島の方々はみなさん、ロハスな生活を送られているように思えました。
by ぶんじん (2014-12-10 01:04)