SSブログ

第2回「新 つくって楽しい!ブランデースプリッツァー講座」に参加 :千円弱のブランデーがお洒落に美味しく変身 [グルメ :美味しいもの紹介]

IMAG1639.jpg

サントリーのイベントに参加してきました。

ハイボールでウィスキー復権を成し遂げたサントリー。そのブーム仕掛け人が今度はブランデーを盛り上げようと頑張ってます。
ブランデーというと金持ちのオヤジが偉そうに飲むもの、というイメージが定着しちゃってますが、ヨーロッパでは若い人も気軽に飲んで楽しんでいるそうです。実際、売上が下がり続けているのは日本だけで、他の国ではコンスタントに売上キープ。そんな訳で、この日本でも若者、特に女性にブランデーを飲んでもらおうと頑張っているのです、サントリーさん。そして考え出したのがこの飲み方。ブランデーにフルーツを漬けて、果実の風味を付け、炭酸で割って飲むというもの。名付けて「ブランデースプリッツァー(Brandy Spritzer)」
IMGP8449.jpg


漬けるフルーツですが、色んなものが合うんですよ、これ。しかも、果汁の多いもの(柑橘類など)は24時間漬ければ飲めるようになり、そうでないものでも二・三日でOK。気軽に作れるのがいいですね。今回のイベントでも、色んな果物を漬けたブランデースプリッツァーが供され、飲み比べしちゃいました。ポイントは、なるべく熟した実を使うこと。若いと味がしみ出しにくいので、向かないそうです。
さらには、梅酒の場合の焼酎と違ってブランデーはアルコール度数が高い(40度弱)ため、菌が繁殖できないので保存も可能(皮や実は取り除かないと苦くなっちゃうそうですが)。
そうそう。使うブランデーですが、高級品は味がしっかりしすぎている(そこがいい訳ですが)なので、このブランデースプリッツァーには不向き。サントリーのラインナップの中でも一番安い、一本(640ml)995円(定価)のV.Oがぴったりなのだそうです。なんとお手軽!
IMGP8446.jpg


作り方が簡単ならば、飲み方も同様に簡単。1対3の割合で炭酸水で割ります。そして、ハイボールの時と同じように、炭酸を飛ばさないよう軽く一度だけかき混ぜてできあがり。
IMGP8457.jpg


ということで、乾杯です。
なるほど、これは飲みやすい!乾杯の一杯はオレンジを漬けたものでしたが、フルーツの香りが漂い、口当たりもさっぱり。女性向きですね、これ。もちろん、おじさんが飲んでも爽やかな気分になれるでしょう。
IMGP8459.jpg


しかも、漬けたオレンジは取り出してジャムの材料に。一つで二度美味しい、グリコのような奴ですな。
IMGP8452.jpg


乾杯のあとは料理を食べながら色んなブランデースプリッツァーの飲み比べ。
まずはリンゴ。オレンジよりも酸味があり、さっぱり感は上がってます。
IMGP8474.jpg


スイカとパインアップル。私が飲んだのはスイカ。これはちょっと青臭さが強くて、私は苦手かな。でも、他のみなさんは美味しいと言っていたので、「趣味が分かれる」ってことでしょう。
IMGP8480.jpg


オレンジ&シナモンも飲んでみました。
ホットワインの雰囲気でしょうか。これも美味しかった。最初はオレンジの香りが広がり、後味にあのシナモンの香りと香ばしさが残るんですよ。お洒落な味です。
IMGP8483.jpg


私は飲んでいないんですが、マンゴーも人気でした。ただ、完熟マンゴーを使わないと美味しくないそうですから、ブランデーのV.Oよりも高く付いちゃいますね、きっと。
飲みたかったけど、さすがに酔っ払ってきたので控えておきました。。。。
IMGP8490.jpg



さて、今回お邪魔した、会場になったお店は南青山の「葡萄とお肉のビストロ ヴァン ブリュレ〈Vin Brule〉」。名前の通り、葡萄(ワイン)と肉料理にこだわった店とのこと。
ブランデーも葡萄を蒸留して造ったお酒ですから、こだわりの一環として色んな果物を漬けて準備してますよ。そうそう、Facebookのページで「いいね!」するとうれしいプレゼントも(期間限定で)あるので要チェックです。
IMGP8492.jpg


さてさて、 ヴァン ブリュレ〈Vin Brule〉さんご自慢の料理を楽しんじゃいましたよ。なるほど、どれもお酒に合う。
まずはオードブル三品。左から「パテ・ド・カンパーニュ プランデージュレ添え」、「キャロット ラペ」、「蛸ときたあかりの香草マリネ」。
ラペって、すり下ろすという意味だそうで、人参とビーツをすり下ろした料理です。
IMGP8470.jpg


「葡萄牛のステーキ」。ワインを絞ったあとの葡萄滓を餌に配合して育てた牛だそうで、しっかりとした赤身部分なのですが、適度に柔らかみもあり、日本人向きって感じ。添えられたマスタード(右上)も葡萄を使っているそうで、これが美味しかったな。
ガッツリ食べて、ブランデースプリッツァーをゴクゴク。幸せ。
IMGP8482.jpg


デザートはバニラアイスに、オレンジを漬けたブランデー(乾杯で飲んだ奴)をそのままかけて。シャーベットにオー・ド・ビーをかけて食べるってやり方を良くフランスでしてましたが、それです。バニラアイスの甘さに、ブランデーのコクが絡まって、これも美味しい食べ方です。
IMGP8486.jpg


お土産にブランデースプリッツァー作成キット(?)をいただいたので、試してみたいと思います。同じテーブルに座ったブロガーさんは「トマトに挑戦する」とおっしゃってましたが、さて、私は何を試そうかな。
写真の通り、漬けた瓶がそれなりに絵になるので、色々作ってホームパーティーでテーブルに並べるとかなりポイント高そう。まあ、我が家ではそんな習慣はないので、自分で飲むだけですが。
繰り返しになりますが、サントリーのホームページに作り方が載ってますので、みなさんも気軽に試されたらいかがでしょうか。

このイベントに参加したみなさんのblog一覧です。






















nice!(11)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 11

コメント 3

JOY

わぁ、おいしそう!・・・と言いつつ実は私、お酒呑めないのですが
お酒の味は好きなので味見はしたい!料理も、どれもおいしそうです♪
by JOY (2012-07-03 02:02) 

東雲

どれもみんな美味しそうですね~♪
(マンゴーは苦手ですが^^;)
それに、すぐに飲めるようになる、って言うのも魅力です!
今年は 赤じそジュースと梅シロップだけで、アルコールを
使ったものは作らなかったので、チョット試してみようかな?
と言う気になりましたよ~(^_-)-☆
by 東雲 (2012-07-03 15:10) 

ぶんじん

JOYさんへ:
これ、飲みやすいのでお酒に弱い人にもおすすめです。といいつつ、アルコール度数はビールの倍。女の子を酔わせるのにも・・・?!

東雲さんへ:
マンゴー、経済的に私も苦手(?)です。
梅も完熟がいいそうです。青梅だと漬けておく期間がそこそこいるみたい。
by ぶんじん (2012-07-03 23:39) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。