「The Notebook」

The Notebook

• 作者: Nicholas Sparks
• 出版社/メーカー: Grand Central Publishing
• 発売日: 1999/12/01
• メディア: ペーパーバック

先日、試写会で観た「Dear John」。いい映画だったのに、素直に泣けなかったんですよね。これはいかんと思い、原作者の作品の中でも評判の本書を読んでみました。amazon.co.jpに、「平易な英語なのですらすら読める」といった感じのことが書いてあったので、それも選んだ理由。

話がとてもシンプルなので、粗筋を書こうとするとネタバレになっちゃうので割愛です。前半は若い男女のラブストーリー。出会いと別れ、そして再会。とっても甘い、甘い話です。ちょっと読み進めるのが恥ずかしくなるくらい。でも、ここは我慢しないといけません。その分、後半の重みが増すのですから。
後半は老いた二人のお話。純愛は奇跡を呼び起こすのかも知れないな、という気にもなってしまうほど。純愛は別にして（？）、こんな老後は誰にでもあるかも知れない話。自分がそうなったらどんな風になるのだろうなぁとしみじみと考えさせられてしまいました。
ストーリーを隠して感想を書くって難しいですねぇ。雰囲気を伝えるとすると、「初恋の来た道」のような感じでしょうか。その人を想い続ける、神々しさも感じさせる姿には心を打たれます。でも、この映画を観た時のようには泣けなかったなぁ。私自身がすれてしまったのでしょうかね。

ということで、簡単ですがご紹介。純粋な心の持ち主におすすめです。

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The Notebook

• 作者: Nicholas Sparks
• 出版社/メーカー: Hachette Audio
• 発売日: 2007/11/13
• メディア: CD

きみに読む物語 (ソフトバンク文庫)

• 作者: ニコラス・スパークス
• 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
• 発売日: 2007/12/17
• メディア: 文庫

きみに読む物語 [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
• メディア: Blu-ray

初恋のきた道

• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
• メディア: DVD

コメント 2

最近恋愛映画観てないのですが、誰にでも起こる事とは、興味津々ですね。
恋したくなりましたか？
by カエル (2011-06-05 14:57) 

Memento moriってやつです。
いつでも夢を。いつでも恋を。。。
by ぶんじん (2011-06-07 22:35)