Rollei da8535Pregoと一緒 上海一人旅 その９ 上海環球金融中心・地上百階からの眺め [旅行 ：旅日記]
2009-06-29のasahi.comに
「建設中マンションが根元から倒壊 上海、１人死亡」
なんて記事が出ていた。竹で足場を組んで工事しているくらいだから、さもありなんという気がしますね。でも、そんな上海は高層ビルの建築ラッシュ。この世界的不景気で足踏みしているかと思いきや、（慣性の法則なのか）勢いは止まらない。今やあのTV塔が上から見下ろされ、周りを取り囲まれてしまっている状態。そんな高層ビルの中でも、昨年完成した上海環球金融中心（Shanghai World Financial Center）は世界でも何番目かに高いビル。なにせ、地上百階建てですから。あの森ビルが手がけたビルと言うことで、上海ヒルズとも呼ばれているらしい（呼んでいるのは日本人だけ？）。８０階までがオフィスで、その上はハイアットホテルとそのレストランだそうです。うーん、泊まってみたいものだなぁ。
雨はあがったものの、雲が垂れ込めている状態。でも、せっかく上海に来たのだから今回こそ登らないと行けないだろうと思い、行ってきました。地下鉄２号線で浦東方面行きに乗ります。正確には張江高科行き。張江高科は、英語ではZhangjiang Hign Technology Park。各国の企業がオフィスを構えるビジネスパークになっています。
でも、目的地はそこまで行かず、黄浦江を渡ってすぐの陸家嘴駅。駅を出ると目の前に有名なTV塔（東方明珠塔）がお出迎えしてくれ、川と反対方向を見れば超高層ビル群が林立しているエリアです。上海のビルは個性を競い合っていて、一つとして同じ形のビルはないという感じなのですが、そのなかでも「栓抜き」型の上海環球金融中心は目を引きます。あの栓抜き部分が展望フロアになっていて、台形の穴の下底（９７階）と上底（１００階！）がガラス張りの部屋になっているんですよ。
新宿の高層ビル群もすごいと思いますが、こちらはさらにそれよりも高いビルがにょきにょき生えている感じ。「地震がないから」とのことですが、本当に大丈夫なんですかね。こんなに並んで立っていると、ドミノ倒しのようにぱたぱた倒れちゃいそうな気がするのは、地震の多い日本に住んでいるからこそ思うことなのでしょうか。
この世界的不景気で、さしもの中国経済も影響を受け、かの上海環球金融中心も入居率は半分程度だとか。でも、勢いは止まらずにこの通りの建設ラッシュ。2010年には上海万博が開催されることもあって、それに向けてビルは建てるは高速道路は造るは、大忙しです。この現場では、川の下をくぐるトンネルの拡張工事をしていました。今でさえ車のラッシュはすごいのに、万博の時はきっとパンクするでしょうからね。道路やトンネルはいくらあっても足りないのでしょう。
道路の名前もすごいですねぇ。世紀の大通りですからねぇ。それにしても、個性豊かなビルばっかり。
展望台へは世紀大道から横に入ったこちらから入ります。ここでチケットを買うのですが、展望フロアは９４階、９７階、１００階の三つからなっています。どこまで登るかで値段が違うのでご注意を。で、迷うことなく１００階までのチケットを買いましょう。150元（2,000円強）しますが、その価値はあると思います。
世紀大道に面した、ビルの真下の入り口もあるんですが、そちらはオフィスやレストラン街の入り口なのでお間違いなく。なお、展望フロアの帰りはレストラン街を通ることになるので、お茶や食事はその時に。
来ました！地上百階！！今のところ、世界一の高さにある展望台なのかな。地上474mだそうです！！！
何せガラス張りですからね。外が丸見え。高所恐怖症でなくてもちょっとびびっちゃいます。男性の方は同感していただけると思うのですが、”身体の一部”がすーっと持ち上がる感じがしちゃいますよ。
雨上がりだったので、残念ながらほんのちょっと先も曇っていて見えませんでした。でも、”足元”はしっかりと見えましたよ。お隣のビル（上海 金茂大厦（Jin Mao Tower））が下に見えます。このビルだって８８階建てですよ。
ガラス越しでちょっと曇っちゃってますね。あの超高層ビル群が遙か下に。地上百階ってのがいかに高いのかがよく分かります。
フロアの真ん中は、なんと透明なガラス張り！まさに足元、自分の真下を覗くことができます！！「大人が三人乗っても割れません」なんて書いてあるのですが、私の場合・・・・。びくびくものでしたよ。
みんな、ここから覗いて写真を撮ってました。なかには寝っ転がって百階下の景色を枕に写真を撮る人も。
ええええ？？？？？三人乗っても大丈夫って書いてあったのに！！！！！イナバ物置のように、百人乗っても大丈夫という訳にはいかなかったのかな。きっと、四人目が乗っちゃったんですね。その時は「ミシッ！」なんて音がしたのでしょうか。うーーーー、想像しただけで怖くなっちゃいましたよ。
９４階は展望広間になっていて、お土産売り場もありました。一押しの土産は、このビルの形をした栓抜き！置物になっていて、なんと500元（だったかな）の値段が付いてました。ビルの高さもすごいけど、値段の高さも負けていませんでした。さすがにパス。Ｔシャツか、特性のケースに入ったミルキー辺りが無難でしょうか。
天気が良ければ上海の街の端まで見えるんでしょうね。残念でした。でも、あんなに高いところに登ったんだぞと言う想い出には充分なりましたよ。それにこうやって土産話にもなったし。満足満足。
「建設中マンションが根元から倒壊 上海、１人死亡」
なんて記事が出ていた。竹で足場を組んで工事しているくらいだから、さもありなんという気がしますね。でも、そんな上海は高層ビルの建築ラッシュ。この世界的不景気で足踏みしているかと思いきや、（慣性の法則なのか）勢いは止まらない。今やあのTV塔が上から見下ろされ、周りを取り囲まれてしまっている状態。そんな高層ビルの中でも、昨年完成した上海環球金融中心（Shanghai World Financial Center）は世界でも何番目かに高いビル。なにせ、地上百階建てですから。あの森ビルが手がけたビルと言うことで、上海ヒルズとも呼ばれているらしい（呼んでいるのは日本人だけ？）。８０階までがオフィスで、その上はハイアットホテルとそのレストランだそうです。うーん、泊まってみたいものだなぁ。
雨はあがったものの、雲が垂れ込めている状態。でも、せっかく上海に来たのだから今回こそ登らないと行けないだろうと思い、行ってきました。地下鉄２号線で浦東方面行きに乗ります。正確には張江高科行き。張江高科は、英語ではZhangjiang Hign Technology Park。各国の企業がオフィスを構えるビジネスパークになっています。
でも、目的地はそこまで行かず、黄浦江を渡ってすぐの陸家嘴駅。駅を出ると目の前に有名なTV塔（東方明珠塔）がお出迎えしてくれ、川と反対方向を見れば超高層ビル群が林立しているエリアです。上海のビルは個性を競い合っていて、一つとして同じ形のビルはないという感じなのですが、そのなかでも「栓抜き」型の上海環球金融中心は目を引きます。あの栓抜き部分が展望フロアになっていて、台形の穴の下底（９７階）と上底（１００階！）がガラス張りの部屋になっているんですよ。
新宿の高層ビル群もすごいと思いますが、こちらはさらにそれよりも高いビルがにょきにょき生えている感じ。「地震がないから」とのことですが、本当に大丈夫なんですかね。こんなに並んで立っていると、ドミノ倒しのようにぱたぱた倒れちゃいそうな気がするのは、地震の多い日本に住んでいるからこそ思うことなのでしょうか。
この世界的不景気で、さしもの中国経済も影響を受け、かの上海環球金融中心も入居率は半分程度だとか。でも、勢いは止まらずにこの通りの建設ラッシュ。2010年には上海万博が開催されることもあって、それに向けてビルは建てるは高速道路は造るは、大忙しです。この現場では、川の下をくぐるトンネルの拡張工事をしていました。今でさえ車のラッシュはすごいのに、万博の時はきっとパンクするでしょうからね。道路やトンネルはいくらあっても足りないのでしょう。
道路の名前もすごいですねぇ。世紀の大通りですからねぇ。それにしても、個性豊かなビルばっかり。
展望台へは世紀大道から横に入ったこちらから入ります。ここでチケットを買うのですが、展望フロアは９４階、９７階、１００階の三つからなっています。どこまで登るかで値段が違うのでご注意を。で、迷うことなく１００階までのチケットを買いましょう。150元（2,000円強）しますが、その価値はあると思います。
世紀大道に面した、ビルの真下の入り口もあるんですが、そちらはオフィスやレストラン街の入り口なのでお間違いなく。なお、展望フロアの帰りはレストラン街を通ることになるので、お茶や食事はその時に。
来ました！地上百階！！今のところ、世界一の高さにある展望台なのかな。地上474mだそうです！！！
何せガラス張りですからね。外が丸見え。高所恐怖症でなくてもちょっとびびっちゃいます。男性の方は同感していただけると思うのですが、”身体の一部”がすーっと持ち上がる感じがしちゃいますよ。
雨上がりだったので、残念ながらほんのちょっと先も曇っていて見えませんでした。でも、”足元”はしっかりと見えましたよ。お隣のビル（上海 金茂大厦（Jin Mao Tower））が下に見えます。このビルだって８８階建てですよ。
ガラス越しでちょっと曇っちゃってますね。あの超高層ビル群が遙か下に。地上百階ってのがいかに高いのかがよく分かります。
フロアの真ん中は、なんと透明なガラス張り！まさに足元、自分の真下を覗くことができます！！「大人が三人乗っても割れません」なんて書いてあるのですが、私の場合・・・・。びくびくものでしたよ。
みんな、ここから覗いて写真を撮ってました。なかには寝っ転がって百階下の景色を枕に写真を撮る人も。
ええええ？？？？？三人乗っても大丈夫って書いてあったのに！！！！！イナバ物置のように、百人乗っても大丈夫という訳にはいかなかったのかな。きっと、四人目が乗っちゃったんですね。その時は「ミシッ！」なんて音がしたのでしょうか。うーーーー、想像しただけで怖くなっちゃいましたよ。
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- 作者: 高橋 俊介
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/10/16
- メディア: 新書
タグ：上海旅行
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3人まで、っていうのがリアルだなぁ…（笑）
by u-k (2009-07-02 22:54)
すごい！８８階建てのビルを上から見られるなんて。
８８階って横浜ランドマークより高いでしょう？
この眺めは、もの凄いでしょうね。行って見たい〜
by HEIJI (2009-07-02 23:48)
作業用の足場が竹でできているというのは昔聞いたことがあるのですが、さすがに100階建のビルを建てた時はまさかそんなことないですよね？
それにしても凄い眺め～写真なのにクラクラしちゃう！
「世紀大通」か…中国らしいネーミングだなぁ…
by リカ (2009-07-03 07:44)
沢山立ってるんですねぇ。びっくり。
上からビルを撮ってるあのあんぐりかっこいーです。
by カエル (2009-07-03 12:57)
u-kさんへ：
へんなところで正直なのかもしれません、中国の人は。
HEIJIさんへ：
日本は地震が怖いから、ここまでのビルは建てられないんでしょうね。まさに怖いくらいの眺めですよ。
リカさんへ：
500m弱の高さですからねぇ。たぶん、竹ではなかったとは思うのですが。。。
カエルさんへ：
航空写真でもないとなかなか高層ビルを上から見るってないですからね。隣のビルにも展望室があるようですが、人気もこの高さの差ぐらい付いちゃっているのかな。
by ぶんじん (2009-07-04 08:44)
怖くて足元見られなそうです。でも行って見たいです。
地上100階からの眺め。（＾＾）
by メガネ君 (2009-07-04 18:57)
ガラス、怖いですね。物の設計の信頼性関しては中国人の言うことを真に受けてはいけないのかも（＾＾；
by satoru (2009-07-04 19:51)
メガネ君へ：
東京タワーの展望台にもガラス張りの床がありますが、本の一角。ここはどどーんと広がってます。迫力満点です。
satoruさんへ：
森ビルの技術を信じ、ガラス張りの床の上に立ったのでありました。
by ぶんじん (2009-07-05 11:59)
100階！？怖すぎです。
ガラスの床！？あり得ないです～。
想像しただけでブルブルガクガクしてます！
でもちょっとだけ上ってみたいですｗ
by jun (2009-07-07 01:39)
junさんへ：
思った以上に来ますよ。ぜひ、ガクガクブルブルしちゃってください。
by ぶんじん (2009-07-08 20:52)
高いところこわ～い。
今日も中国では地震の被害がでたようですね。
そうでなくっても高い所は勘弁です、
鳴門海峡で、ガラス張りの通路を渡ったことがありますけど、やっぱり硝子は避けて通りました。
３人までっていうのも、恐ろしい～。
by ｍａｍｉｒｅ (2009-07-10 23:12)
mamireさんへ：
中国も内陸部は地震が多いですよね。超長周期地震波は上海まで到達するし、高層ビルに影響もあるという話も。そのせいでこの床のガラスは？！
by ぶんじん (2009-07-11 22:50)