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中国製携帯電話の”中身” (外はあの機種そっくりなんだけど・・・) [雑感]

Windows携帯のHTC Touch Diamondドコモソフトバンク、そしてイー・モバイルでも扱われていますね。作っているのは台湾のメーカー。電子手帳として欲しいなぁと思いつつも、今の携帯電話から乗り換えるとsuicaやedy(おさいふ携帯)が使えなくなっちゃうし、躊躇していたのでありました。と、そんな時に中国の通販サイトで「htcが$100!」とあるのを見つけ、これは安いぞ・買っちゃおうかなと・・・。
ですが、よくよく説明を読むとこれが”オリジナル”。中身は違いますとちゃんと書いてあるんですね。その説明によると、
  ・OSは独自(Windowsではありません)。
  ・GSM専用(使う電波の種類(のようなもの)。日本以外の海外ではこの方式が普通。日本では使えません。)
  ・Dual SIM/Dual Stand-by:SIMカードが二枚セットできます。つまり、電話番号を二つ持てるということ。さらにはどっちの番号にかかってきても、どっちの番号からかけても大丈夫(だからdual stand-by)。
  ・FMラジオが聴けます。
  ・八カ国語対応(ただし、日本語には非対応)。
などなどの特徴が書いてあります。
全世界対応(除く日本)なので、SIMカードを二枚挿せるのは便利かもしれませんね。それに中国は国土が広大なためでしょうか、携帯電話でも市内通話・市外通話で料金の差があります。さらにはSIMカードを買った場所の市内通話はさらに割安になってます。そのため、上海と北京とでそれぞれSIMカードを買って使い分ければお得になるのです。そうそう、料金はプリペイド式なのでSIMカードを二枚持っていても(電話番号を二つ持っていても)基本料金が二倍になると言うことはないので、こんなことができるんですね。なので、Dual SIM/Dual Stand-byの機能が生まれたのでしょう。

Windows携帯ではなかった訳ですが、出張の時に使えるし、こうやって話のネタになるだろうと思って買ってみたのでありました。
で、中国で使ってみた訳ですが、当然、普通に使えました。なかなか便利。日本への通話も安いので、気軽に家に電話もかけられます。ただ、着メロの音量が固定なのが玉にきず。やたらでかい音で鳴るんですよね。しかもバイブレーター機能がないのでサイレントにする訳にも行かず。$100だとこんなものでしょうか。
そうそう、Windowsのような機能はないですが、日本の携帯電話と同じ程度にはスケジュール管理や住所録(電話帳管理)もできます。ま、遊べるかも。

中国出張の多い方、おすすめですよ。それにしても、ここまで外見を似させちゃっていいんですかね。堂々と偽物として売っているところがさすがです。


外観はそっくりですよね。
ストラップは、スタイラス(タッチペン)代わりに使っているプリッツのおまけ。
DSC00387.jpg


なんか、それっぽいでしょ?でも、起動させるとオリジナルの画面が現れます。ボタンも何となくちゃち。
DSC00388.jpg


Dual-SIM対応と言うことで、スロットが二つありますね。私は上海で買った一枚しか挿してませんが。(この時は撮影用に抜いてあります)
DSC00393.jpg


"3.2M Pixels"(三百万画素)って書いてあるのに、実際は640x480です。しょぼ!
DSC00394.jpg





エクスパンシス


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satoru

「日本のビジネスマンinChinaさん買って頂戴ね仕様」ですね(^^;
それにしてもこの凸凹感のあるデザイン、そっくり。

by satoru (2009-04-19 07:18) 

ぶんじん

satoruさんへ:
見た目はそっくり。でも、持つと変に軽くって・・・。まあ、電話としての機能は充分ですけどね。
by ぶんじん (2009-04-20 22:41) 

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